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世界の危機に、新たな治療薬・ワクチンを

加速する、「新薬」の開発。製薬業界の求人最前線

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製薬業界はいま、特に注目を集める業界の一つだといっていいだろう。世界各国の企業が新型コロナウィルスの治療薬・ワクチン開発を加速。世界の人々が、その動向に注目、期待を寄せる。こうした中、同業界ではどういった採用を行なっているのか。業界動向と併せて見ていこう。

創薬分野の新たな潮流

創薬分野において世界で新たな潮流が生まれている。

たとえば2016年、米国食品医薬品局(FDA)により新たに承認を得た医薬品のうち、約8割がベンチャー発に(*1)。ベンチャー企業が基礎開発や初期開発を進め、その後メガファーマと連携。臨床開発試験や販売などを展開するといった動きが数多く見られるようになった。

日本においても、創薬ベンチャーへの期待は高まっているといっていいだろう。たとえば政府は、2018年2月に「医療系ベンチャートータルサポート事業」を開始。創薬をはじめとした医療系ベンチャーに対し、知財、マーケティング、資金調達など、さまざまな分野の専門家とのマッチングをサポートし、研究開発、実用化などへの支援を行なっている(*2)。

こうした中、ベンチャーキャピタルなどによる投資の動きも活発化。実際に2018年度、創薬を含む、バイオ・医療・ヘルスケア分野への投資額は、IT系に次ぐ2番目の規模となっている(*3)。

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新型コロナウィルスの治療薬・ワクチン開発へ

特に最近では、世界各国の企業が、新型コロナウィルスの治療薬・ワクチン開発を加速させている。

たとえば、2020年11月、米製薬大手「ファイザー」は臨床試験の初期結果を公表し、90%以上の効果が認められたと発表。年内の実用化も視野に開発が進められている。

もう一つ、イギリス製薬大手「アストラゼネカ」も2020年10月に、「高齢者と若年層の被験者の双方で免疫反応を生成したことが示された」と発表。年内にも臨床試験によるワクチンの有用性について結果をまとめ、早期の実用化を目指している。

国内でも、大阪大学発のベンチャー「アンジェス」は大阪大学と共同でワクチンを開発。2020年内にも20万人分のワクチン供給を準備する計画を発表している。

さらに、2020年5月、創薬ベンチャー「ボナック」は福岡県と共同で治療薬の開発を発表。年内にも動物実験をはじめ、早ければ2021年に患者への知見をはじめる方針を示した。

新薬・ワクチンを病気で苦しむ人に届け、多くの人の命を救う、働くことでこうした醍醐味ややりがいも得られる機会も多いはずだ。ぜひ実際の求人をチェックしてみてほしい。

(*1)バイオベンチャーの現状と課題
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/bio_venture/pdf/001_07_00.pdf
(*2)厚生労働省のベンチャー支援策https://www.nibiohn.go.jp/nibio/part/promote/shinko2016/files/181115/74821c6931c88dc429be2ce416d7961ea867425f.pdf
(*3)2018年度ベンチャーキャピタル等投資動向速報
http://www.vec.or.jp/wordpress/wp-content/files/2019_VECYEARBOOK_JP_PreliminaryReport.pdf

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