現在、IoT関連のエンジニア求人が増加中。ウェアラブルデバイスを使った健康管理や、保育・介護現場で使われる見守りシステム。今後は、政府主導で「スマート農業」の実現も進む。エンジニアの新しいキャリアの選択肢とは?
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まずIoTにおいて最近よく注目されているのが住宅領域だ。たとえば、天候に合わせて照明やエアコン温度を自動調節してくれたり、スマホで鍵の開け閉めを行えたりする「スマートハウス」は一般的なものになりつつある。
また、自動車領域においてもIoT化が進んでおり、“カーナビやデバイスとインターネットを接続して、快適かつパーソナルな車内時間を楽しもう”という動きが加速。
最近ではIoT家電への注目も高まっており「“傘を持っていく必要があるか”を知らせてくれる傘立て」「ごみ収集の日を教えてくれるゴミ箱」なども生まれている。
今後、もしかすると「IoT」が当たり前になれば、その言葉すらが古臭いものになっていくかもしれない。
住宅、自動車、家電をはじめ、あらゆる領域を越境していくIoT。今後IoTは、私たちの暮らしに必要な社会インフラを構築する上で、欠かせない技術へと発展するだろう。
そんな未来に求められるのが、技術者の存在。都内ではIoTエンジニアのためのカンファレンスも開かれるようになり、IoT関連求人も増加傾向にある。
現在IoT市場では約30万人のエンジニアが開発に携わっているといわれるが、VisionMobileの予測によると、2020年までには約450万人にまで増えるという見込みがある。
本格的に普及していく黎明期であり、景気も悪くない今こそチャレンジをしていくといった選択肢もあるはず。複数の専門分野をまたがって成り立つIoT。ハード・ソフトそれぞれの知識・経験を身につけることで、今後エンジニアとしての市場価値は高まっていくはずだ。
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