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日本アイ・ビー・エム株式会社

IBMで働くという選択肢――現役コンサルタント&人事責任者が語る醍醐味

掲載日:2019/05/17更新日:2021/02/19
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日本アイ・ビー・エム(以下、IBM)で活躍する現役コンサルタント2名、そして2017年9月に人事 タレント・アクイジション 部長として参画した杉本隆一郎さんを取材した。IBMというテクノロジー企業で働く、その魅力について伺った。

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※記事内の情報は、2018年5月掲載当時のものとなります。

ビジネスにAIとデータが欠かせない時代へ

テクノロジー×ビジネスにおいて、IBMの存在感が高まっている。特に今、世界中の企業に大きなインパクトを与えているAIプラットフォームが「IBM Watson」だ。2016年2月の日本語版提供開始以降、2年足らずで国内の導入企業数が数百社を超えた(*1)。

その一例としては、某大手通信キャリアでは、新卒採用に「IBM Watson」を活用し、エントリーシートの合否判断にかかっていた時間を75%削減したという。

また、医療の領域では、治療が難航していた白血病患者の遺伝子情報から「IBM Watson」が異なる抗がん剤を提案し、治療に貢献した事例はニュースでも大きく取り上げられた。

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「IBM Watson」をはじめ、IBMが世界をリードするテクノロジーについて、元リンクトインで日本代表、そして2017年にタレント・アクイジションとしてIBMに加わった杉本隆一郎さんはこう語る。

「IBMの強みは、100年以上続くテクノロジー企業として、自社で研究開発や変革を行ないながら、お客様にサービスとして提供しているところにあると考えています。たとえば、私自身もHRに特化したキャリアを築くなかで、新しい取り組みをIBMで行ない、マーケットに広めていく挑戦がしたかった。そういった意味でもテクノロジー企業であるIBMでHRに関わるのは大きな意義があると考えました」

SEC

人事 タレント・アクイジション部長、杉本さん


IBMでこそ叶う、実行フェーズまで担うコンサルティング

そして、IBMにおけるビジネスの核となっているのが、あらゆる企業の課題解決、ビジネスのイノベーションだ。その中で大きな役割を担うのが、同社のコンサルタントたち。いわゆるコンサルティングファームと、IBMで行なうコンサルティングにはどのような差があるのだろう。

クラウドコンサルタントを担う吉田さんはこう語ってくれた。

「IBMには世界的に先行しているテクノロジーがある。さらに、私が生まれるはるか昔から業界をリードしてきた。世界中の企業のビジネスへの理解がある。どんなテクノロジーをどういったカタチで使うとメリットがあるのか、企業に変化を起こしていけるのか。お客様のことを理解して提供できるのが強みですね」

じつは吉田さんは転職をする時、他のコンサルティングファームとの比較もしたそうだ。

「多岐にわたる案件において、実行まで携わることができる、ここが決め手でした。コンサルティング企業というイメージがない方もいるかもしれませんが、戦略、クラウド、マーケティング、人事・組織などあらゆる領域に渡って手がけている。規模としても世界最大級、顧客はほぼ全ての業界・業種における企業と言って差し支えないと思います」

SEC

クラウドコンサルタントとして働く、吉田さん


さらに組織・人事変革コンサルティングを担う早川さんはこう語ってくれた。

「事業会社としてモノやサービスを売っていくだけではなく、お客様のビジネスや会社、そのものを変えられる仕事がしたい。そう考えた時、IBMが最良の選択肢だと考えました。特に自社の技術をベースとして、クライアント企業と共にソリューションを開発していける。机上で考えるだけではなく、導入後もフォローし改善していく。ビジネスに大きなインパクトを与えるような仕事ができると考えました」

SEC

組織・人事変革コンサルティングとして働く、早川さん


加えて、杉本さんからはグローバル企業であるIBMならではの醍醐味について伺えた。

「175カ国で事業を展開するIBM、世界で同時に取り組みが進んでいく。そのスケールも醍醐味だと思いますね。たとえば、人事タレント・アクイジションのグローバル・チームとのミーティングでは、定期的なレポーティングやトップダウンでの指示だけではなく、 “日本ではこんなことがやりたい”など、各国のリーダーと直接ディスカッションしています。その頻度も多い。もちろんポジションや役割に応じて仕事のやり方はさまざまだと思いますが、外資系企業でもほかの会社と比べ組織形態は柔軟ですし、意見がしやすいと思います」

SEC

IBMの「人を育てるカルチャー」

最後に伺うことができたのは、日本IBMのカルチャーについて。特に早川さんが語ってくれた「入社後と前のギャップ」が印象的だった。

「入社後、大きなギャップはありませんでしたね。IBMの面接を受けていた時に印象的だったのが、とても真摯に聞いてくださったこと。そのスタンスや姿勢がすべての方に共通していた。“こういう人たちと一緒に働きたい”と感じましたし、入社後もその印象が変わることがなくて。歴史を築いてきた会社、そして変革を起こしてきた会社だからこそ“人を育てる”という意識が強くあるのだと実感しました」

そして杉本さんは“IBMで働くコンサルタント”について、こう締めくくってくれた。

「IBMとしてコンサルティング領域のビジネスが大きくなっていくなか、採用する職種も大きく変化しています。“IBMで働くコンサルタント”というイメージはまだまだないかもしれせん。ただ、大きく変えていきたい。研究領域と同じく、コンサルタントたちが主役となって活躍する土壌をつくっていきたいですね」

たとえば、コンサルティング会社、SIer、IT・Web、監査法人、人材、広告…多岐にわたる業界のバックグラウンドを持つメンバーがコンサルタントとして活躍しているIBM。コンサルタントとしてのキャリアを歩む上で見逃せないフィールドがありそうだ。

(*1)IBM Watson活用例
https://www.ibm.com/watson/jp-ja/use-cases/

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