Webエンジニアなどの「インターネット専門職」の求人倍率は、5.60倍(2018年4月時点)。エンジニアの売り手市場はしばらく続く見通しだ。エンジニアの人材不足が深刻になるなか、イチから教育をしていく企業、職種転換を歓迎する求人も多く見られるようになった。特に20代であれば、業務を通じてプログラミングスキルを習得するといった選択肢も。その際、どういったポイントに注目すべきか、特に需要の高い「Webエンジニアの求人」について考察していきたい。
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あらゆる業界にIT導入が進む現代において、プログラミングの重要性は増し続けている。「2017年 国内企業の『IT経営』に関する調査(※)」によると、会社全体のIT予算を「増える傾向」と回答した国内企業は52%。2013年の結果より12%もアップしている。
各社は積極的にエンジニア採用を行なっているが、どの企業も人材の確保に苦心している。その課題を解決するため、職種転換を歓迎する企業が増加。他職種で社会人経験を積んだ方にとって、エンジニアに転身する大きなチャンスが来ているといえる。
教育体制の整備を強化する企業もある。たとえば、社員として採用することを前提に、初心者をエンジニアに育てるための育成プログラムを用意されているケースも。
それ以外にも、現場に配属する前に数週間~数か月の社内研修を行なう企業や、メンター制度を導入してマンツーマンでメンバーを育成を行なう企業もある。多種多様な制度が充実してきていることで、職種転換の敷居は下がっている。
また、個人でもオンライン上でプログラミングを学ぶスクールなどがあり、学習ハードルは下がっている。これらの多くは平日の夜間や休日に受講できるため、現職で働きながらプログラミングスキルを学ぶことも可能だ。
同時に初心者であれば、どのような環境で働き、プログラミングスキルを得ていくか。ここはわかりづらいもの、求人情報や面談時にチャックしたいポイントについてまとめた。
・研修制度の有無
・学習支援の有無
・研修カリキュラム
・使用言語
・開発に携わるサービス
実際、求人上だけでは求めるレベルを把握するのは至難の業。まずは「興味あり」を押してみることで、「合格可能性」を知ることができる。それらの情報を参考にしつつ、今後のエンジニアとしてのキャリアプランを描いていってほしい。
(*1)2018年4月の転職求人倍率は前年同月と比べて0.09ポイント減の1.78倍
https://jinjibu.jp/news/detl/14824/
(*2)JEITA、2017年 国内企業の「IT経営」に関する調査結果を発表
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP468311_V10C18A1000000/
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