INTERVIEW
KDDI | コンシューマ営業本部コンシューマパートナー開発部 課長補佐

26歳で営業から企画へ。KDDIで築くキャリア、得られる成長機会

掲載日:2019/07/25更新日:2023/03/13
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KDDIがユーザーとするのは約2500万人ーースマートフォンを基軸に、金融・コマース・エネルギーなど多角的な事業を展開する。そんなKDDIで得られる成長機会とは? 26歳で営業から企画職へキャリアチャンジし、活躍する栗本浩貴さん(29)にお話を伺った。

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「通信」から「ライフスタイル全て」をサポートする存在へ

営業・企画職としてのキャリアを考えている方に、KDDIで働くことで得られるものの1つとして「成長機会」が挙げられる。

2019年3月期、KDDIはグループ全体で営業利益1兆円突破。18期連続の増益。「通信とライフデザインの融合」を掲げ、通信事業を軸に金融・コマース・エネルギーなどライフデザイン領域の事業を拡大していく。

「複数のサービスに横断して利用しているユーザーのみなさまは、それぞれのサービス継続率が非常に高いといったデータもあります。携帯電話・スマートフォンから利用いただき、ライフスタイルそのものに伴走していくようなイメージ。たとえば、携帯電話としての“au”を利用いただいているお客さまに『auでんき』をおトクにご利用いただく。そうすることで“auブランド”と末永くお付き合いいただけます」

こう語ってくれたのが、KDDI コンシューマ営業本部コンシューマパートナー開発部の栗本浩貴さん(29)。

「今やどの通信事業者も同じスマートフォン・携帯電話を扱っている。だからこそ、どういった“体験”を提供できるかが重要になっています」

営業の第一線で活躍し、企画職へとキャリアチャンジ。アライアンス企画の中核を担う、若手のホープだ。KDDIで働くことで得られる20代での成長機会について伺えた。

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栗本浩貴(29)
大学卒業後、KDDIに入社。法人営業として、企業へのシステム・ネットワーク提案を担う。2016年に営業企画として非通信サービスの販売推進に携わった後、現在のポジションに異動。auユーザーの獲得、売上最大化をミッションに他社とのアライアンス企画を手がけている。

Netflix、Appleとも協業。アライアンスで拡大する提供サービス

KDDIが掲げる重要な戦略のひとつに「au経済圏」の拡大がある。これはauのユーザーに多様なサービスを提供し、1人当たりの売上を拡大するといった戦略だ。2017年からの2年間で流通総額は「2倍」となる2兆5000億円を突破した。

「とくに“au”ブランドとして力を入れているのが、他社との協業です」

その一例として挙げられるのが、動画配信サービス「Netflix」と連携したau新サービスプラン、Apple Musicと協業して提供するスマートフォン新規購入者に対する6ヶ月間の無料提供サービスなど。

さらに「協業」の可能性について、栗本さんはこう解説する。

「これまではあくまでも「通信」という枠がありました。ただ、そこにさえとらわれる必要はないのかもしれない。お客さまのライフスタイルをいかに豊かなものにしていけるか。あらゆる企業さまとも手を組む可能性があります。KDDIは通信以外にもさまざまなサービスを手がけている。だからこそ、非通信事業を交えた施策を組んだり、通信以外の経験を培うこともできます」

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営業から企画職へ。20代で掴んだチャンス

なにを隠そう、先の「アライアンス企画」の中核メンバーとして推進しているのが栗本さんだ。もともとは営業メンバーとして働いてきた彼だが、2016年に企画へと異動。第一線で活躍している。

「営業として働いてきた経験は今も活きていますね。お客さまのところに伺って、KDDIとしてやりたいと思っていることをお伝えする。その上で懸念点、ご要望を伺っていく。一緒に取り組むことでお互いのメリットをもたらせるよう、提案を1つ1つ行なっていく。コンサル営業のようなイメージかもしれませんね」

"KDDI”という看板があるからこそ、得られる経験もある。

「営業としての経験を活かしながら、名だたる企業さま、サービス事業者さまとのアライアンスを推進する。ここでしか得られない経験をさせてもらえていると思います。私自身、KDDIのネームバリューと強固な体制を活かし、より社会的にインパクトの大きい展開を打ち出したい」

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続けて、肩を並べて働く仲間たちについても教えてくれた。玩具メーカー出身者、教育業界の出身者など多様。さらに営業出身者もいれば、データ分析でキャリアを歩んできた人などもいる。問われるのは前職での経験・肩書きよりも、根拠を持ち、筋道を立てて考えられる「論理的思考力」、固定観念にとらわれない「柔軟な発想」だ。

「私たちが特に大切にしているのがデータです。いわゆる根性論、根拠のない判断基準は良しとしない。お客さまの状況・属性・嗜好など、「お客さまを正しく知る」事が重要。それがあって初めて、本当にお客さまに合ったサービスなどの提供が可能になる。そういった意味でも、いかにロジカルに突き詰めて物事を考えられるか。年齢、ポジションより、分析や提案の中身が重視されるカルチャーですね」

そして最後に伺えたのが、彼の見据えるKDDIでのキャリアについて。提携・M&Aなどをはじめ、アグレッシブに新規ビジネス創出を進める同社。活躍の場、キャリアの可能性は広がり続けていると言って良いだろう。

「将来的には私自身、ベンチャーと協業して新たなビジネスをつくることをやってみたい。多くのアイデアが眠ったままの状況はすごくもったいない。KDDIの顧客基盤や、豊富なサービスを活用して、より多くのアイデアを形にしていきたいですね」

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