REPORT
DeNAベイスターズ、「横浜スポーツタウン構想」とは?

スポーツで描く新たな「まちづくり」。

掲載日:2019/09/26更新日:2021/02/19

わずか5年で黒字化へ。観客数は増え、2018年シーズンは200万人を突破(*1) 。今、横浜DeNAベイスターズの取り組みが注目されている。スタジアムを地域のランドマーク、そしてインフラに。関連求人の募集も行っている。

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横浜市と協定を締結。スタジアムを街の中心に

ユニークな施策によって、ファンを取り込んできた横浜DeNAベイスターズ。

たとえば「球団オリジナル醸造ビール」の開発や、選手寮で提供する「青星寮カレー」の販売。また、野球ファンでなくても足を運び楽しめるイベントの開催などを通じて、観客数を増やしてきた。

そして今後、横浜DeNAベイスターズが目指していくのは「まちづくり」だ。2017年には横浜市と包括連携協定(*2)を提携。「横浜スポーツタウン構想」を掲げ、具体的な取り組みもはじまっている。

たとえば、子どもたち向けの野球教室の開催もその一つ。また、2017年に行われたDeNAの自動運転バス「Robot Shuttle(ロボットシャトル)」の試乗イベントも話題に。2020年、オリンピック会場となる横浜スタジアムにおける移動手段としても期待されている(*3)。

教育、交通サービス…と領域を広げながら、地域との結びつきを強めていく。スタジアムを起点とした「まちづくり」が進もうとしている。

横浜DeNAベイスターズの成長に向け、戦略企画・立案、推進を

そういった中、横浜DeNAベイスターズでは「事業戦略」のポジションを募集していた。(2019年8月16日現在)。

横浜DeNAベイスターズの事業成長に向け、各種プロジェクトの企画から推進を行うポジション。仕事内容を見ると、「横浜スポーツタウン構想」をはじめとした新規事業計画の策定や、来場調査などのマーケティング・調査分析にも携わることが分かる。

各地域やチームが「スポーツを通じたまちづくり」の形を模索する今、その前例を創っていくとも言えそうだ。

また、求められるスキルについて見ると「プロジェクトマネジメント」「社内外の調整・交渉経験」といった記載があった。

自身のスキルがフィットするかどうかは、求人内容からだけでは判断が難しい場合もある。その場合も、「興味あり」を押すことで合格可能性が届く。興味を持った方はぜひ合格可能性を受け取ってみてほしい。

(*1)2011年の買収当時と比べて1.8倍
初の200万人動員 横浜DeNAベイスターズを地域に根付かせた仕掛け│ITmedia
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1902/20/news012.html
(*2)I☆YOKOHAMA協定
ディー・エヌ・エー、横浜 DeNA ベイスターズ、横浜スタジアムと横浜市が包括連携協定を締結│横浜市 記者発表資料(平成29年3月10日)
(*3)第1回 横浜市:地域交通が抱える課題に自動運転で挑む│日経BP
https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/434167/052400065/

お疲れ様でした!
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