e-Sports市場が、世界規模で盛り上がりを見せる。その中でも今回は2018年度、過去最高益を記録した「カプコン」に注目した。同社が成長領域の一つとして掲げるのがe-Sports事業。求人としてもマーケティング、セールス、Webディレクターのポジションで募集が行なわれていた。
コンシューマゲームの累計販売本数、世界4200万本超ーー世界に多くのファンを抱える『ストリートファイター』(*1)。
根強いファンを獲得し、盛り上がりを見せ続けているが、その一因こそ、カプコンが主催してきたe-Sports大会にあるといっていいだろう。
たとえば、2014年から年間を通じて『ストリートファイター』世界No.1プレイヤーを決定する「CAPCOM Pro Tour」をアメリカ、アジア、ヨーロッパなど世界各地で開催。
2019年4月からは、アメリカではプロプレイヤーによる団体戦「Street Fighter Pro League - USA」をスタートさせた。
さらに国内においても、2018年よりe-Sportsへの取り組みを本格化。まだまだ黎明期とも言えるe-Sportsの普及に向け、特に競技者・ファンの獲得を目的に新たな大会・イベントを立ち上げている。2018年、プロへの登竜門として「ルーキーズキャラバン」を全国6都市で開催。2019年にはプロ・アマ混合チームの団体戦「ストリートファイターリーグ powered by RAGE」をサイバーエージェントグループと開始した。
世界におけるe-Sports観客数は、2019年に4億5400万人に達するとの予測も。人気が高まる中、カプコンの展開にも注目が集まる。
こうした中、e-Sports事業における「マーケティング」「スポンサー営業」「Webディレクター」の募集が行なわれていた。
当然、それぞれのポジションによって求められるスキル・経験は異なる。ただ、その中でも一つ共通して要件として記載されていたのが「e-Sportsへの強い情熱」だ。
自身のスキルがフィットするかどうか、まずは「興味あり」を押すことで合格可能性が届く。興味を持った方は「興味あり」を押し。ぜひ合格可能性を受け取ってみてほしい。
(*1)カプコン決算資料ー2019年3月期
http://www.capcom.co.jp/ir/data/explanation_2019.html
(*2)市場規模1200億円超の「eスポーツ」にインテルが注力するワケーBUSINESS INSIDER
https://www.businessinsider.jp/post-190219