収入保険料2兆2,613億円超ーー損害保険会社として国内最大規模を誇る、東京海上日動火災保険(2020年度)。いま同社では、中途人材の積極採用を行っている。テクノロジーの急速な進展、自然災害の頻発や大規模化など、変化が激しく、不確実性の高い現代社会において、同社は今後どういった役割を担っていくのか、求人とともに見ていこう。
1879年、日本初の保険会社として設立した、東京海上日動火災保険(以下、東京海上日動)。日本で初めての自動車保険を開発するなど、日本の損害保険業界を牽引してきたリーディングカンパニーだ。その歴史を通じ、社会の変化とともに生じるリスクに「保険」というソリューションを提供、産業の発展やプロダクトの普及への貢献を担ってきたといっていいだろう。
そして現在、その取り組みをさらに加速させる。例えば、この5年ほどを見ても、
・産業用ドローンの故障や墜落のリスクをカバーする保険商品の提供(2015年)
・シェアリングエコノミーに対応した自動車保険の販売を開始(2017年)
・「空飛ぶクルマ」の試験飛行・実証実験を目指す企業に対する保険商品の提供(2019年)
など、数多くの「業界初」となる仕組みを導入している。
特に今、テクノロジーの急速な進展や、自然災害の頻発や大規模化、さらには新型コロナウィルス感染症拡大など、個人や企業を取り巻くリスクは多様化、増大している。変化が激しく、不確実性の高い時代において、新たなリスクに対応し、多くの挑戦を支援していく。こうした同社が果たす役割も一層大きくなっているといえるだろう。
続けて、同社で働くことで得られる、やりがいやおもしろさについて見ていこう。
その一つが、あらゆる企業の「事業戦略パートナー」として、共に事業をつくり、スケールさせていく経験ができることにあるといえるだろう。
というのも同社では、企業が事業をつくる初期フェーズから入り、リスクマネジメントの観点で事業運営をサポートしていく。例えば法人営業で言えば、担当企業の新規事業におけるリスクに応じたオーダーメイドの保険商品・サービスの開発にも携わっていくという。
さらに注目したいのは、保険の提供にとどまらず、顧客企業と協業して新たな事業創出を手掛けることもあるということだ。
その一例が、2018年2月に日本マイクロソフトと共同で開発した "日本初" の「テレワーク保険」。具体的には、損害賠償金や、情報漏えい対応費用、コールセンター設置費用などテレワーク時のリスクを包括的にカバーできる保険とWindows10搭載のPCを、パッケージ化した商品としてリリースされた。「保険」による安心を全面に打ち出すことで、新たな製品・サービス導入の障壁を下げるなど、マーケット拡大への新たな価値提供を行っているといえるだろう。
テクノロジーの進化に伴い、新たなプロダクト・サービス、ビジネスモデルが次々に立ち上がる時代。新たに生じるリスクへの対応が問われる中で、損害保険はあらゆる業界における「イノベーションのインフラ」であるといえる。社会に必要不可欠な存在として、その意義も非常に大きいといえるだろう。
社会の変化とともにその価値を進化させてきた同社。提供する価値として、「フェーズ1:事故の補償」「フェーズ2:リスクコンサルティング」「フェーズ3:付加価値の提供」「フェーズ4:新たな事業の創造」と定める。
新たなチャレンジを進める同社では、中途人材の積極採用を行っている。中でもいま、募集を行っているのが、「総合職(グローバルコース)」だ。
同ポジションではまず、顧客企業のリスクコンサルティングを担う「法人営業」、代理店のレベルアップを図り、販売網の拡充・強化を担う「代理店営業」といった営業部門や、保険金の支払い業務を担う「損害サービス」部門の業務に従事。その後、本人の希望や適性に応じて、海外勤務を含んだジョブローテーションにより、商品開発、営業支援などの業務にも携わることができるチャンスがある。
特に働く環境として、社員に多くの挑戦機会を提供しているのも同社の特徴だ。
例えば、社員自らがキャリアビジョン実現のため、チャレンジしたい職務に応募できる「JOBリクエスト制度」。同制度によって、専門性が必要な職務へのチャレンジや海外異動、さらには社員の発案に基づく新規事業の立ち上げなども実現されているという。
変化の激しい時代、東京海上日動は変革の真っ只中にあるといえる。あらゆる業界のイノベーションをリードしていきたい。社会課題の解決に携わっていきたい。こういった方にとって、見逃せない求人だといえそうだ。