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未経験 × 商品企画の求人特集

未経験から商品企画に挑戦。注目の業界・マーケットとは?

掲載日:2021/03/17更新日:2021/05/17
求人掲載中

未経験から商品企画に職種転換ができる求人を紹介。いかに新たな時代のヒット商品、プロダクト、サービスを生み出せるか。テクノロジーの発展に伴い、とくにデジタルプロダクト、ネット広告領域などでの採用が活発化している。職種転換・未経験歓迎への求人に応募する際のポイントと併せて見ていこう。

ここがポイント

商品企画への職種転換、「商品特性」「市場の成長性」にも注目を。

商品企画職に未経験から挑戦、職種転換を検討する上で、まず重要になるのが「どんな商品、サービスの企画に携わるのか」という部分だ。大別すると、

・有形商材(化粧品、食品、消費財など)

・無形商材・サービス(システム、教育、人材等)

に分けることができる。当然、誰もが知るような食品、飲料、消費財など「知名度」のある有形商材、提供企業の求人は人気があり、競争率も高い。求人数としても決して多くない。

一方、特に2010年以降は、インターネット、スマートフォンの急速な普及により、あらゆる業界・サービスのオンライン化が加速。IT・Web領域での「商品企画」関連の求人が多く見受けられるようになった。

そのなかでも「インターネット広告」領域は、市場として急成長。2020年のインターネット広告費」は2.2兆円規模と、総広告費全体の36.2%を占めるまでに。「マスコミ四媒体広告費」に匹敵する規模だという*。動画シフトが台頭するなか、配信サービス関連の企画職はもちろん、ネット広告のなかでも「動画広告関連」の企画職求人も増加している。

また、AI、ブロックチェーン、暗号資産、ドローンなどの領域でも商品企画職の求人は多い。知名度だけではなく、どういった領域、業界が時代の追い風を受けているか、見極めも重要だ。


「未経験可」でも選考に通過する人、しない人

人気の高い商品企画職であるが、誰もが選考通過するわけではない。「未経験可」求人であっても、通過する人、しない人といる。企業は一体どのような部分を求め、ポイントとしているのか。

■リサーチ・分析力
まず大前提、その商品・サービス理解が深いか。競合と比較した上での強み、ユーザー属性など多面的且つ正しい情報・データからの仮説構築が期待される。その他、ブランドの認知度、保有データ、技術力、研究開発への投資等、志望している企業の動向・周辺情報は隈なくインプットし、備えよう。

■問題発見・課題解決力
当然、商品・サービスの新たな企画は市場や事業上の課題から立案されていく。どこに、どのような課題があるか。消費者、ユーザーのどのようなペイン、課題を解決していくのか。「What」ではなく「Why」の部分から立脚し、考える課題解決の能力が求められる。

■プロジェクト進行・提案力
有形にせよ、無形にせよ、いかにステークホルダー・部署間での調整を図り、企画を実行にまで持っていけるかが重要に。企画する商品・サービスの影響力が大きなものになれば、当然、ハードルの高い交渉、折衝も求められるはずだ。

求人上に「実務経験不問」「未経験可」とあっても、全ての人が選考通過するわけではない。全く異なる職種での経験であったとしても、これらの「能力」は企業側が見ているポイントのひとつ。前職時代の実績、成果と重ねながら、「その企業の商品企画職として実際に働くこと」を想定し、選考に臨もう。

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