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営業、経理、社内SE…

三菱商事×双日JV「メタルワン」で築く、グローバルリーダーとしてのキャリア。コーポレート部門で採用強化。

掲載日:2022/11/14更新日:2022/11/14
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2003年、三菱商事と双日(※)における鉄鋼部門の統合によって誕生した、メタルワン。"鉄鋼総合商社"を標榜し、鉄鋼製品の販売に加え、物流・在庫・製造・加工という幅広い工程で総合的なサービスを提供する。売上規模は2兆円超(*1)。こうした同社では、営業、経理、社内SEなどのポジションで採用強化へ。その事業概要とともに、得られるキャリアの可能性について見ていこう。

(※)当時は日商岩井

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「鉄」を軸に、世界で新たなビジネスを創造する

鉄を介したビジネスを通じて 世界規模で社会に貢献していくーーこれがメタルワンのミッションだ。

三菱商事、双日を両株主として持つことから、世界140拠点以上の販売ネットワークを保有。トレーディングと事業投資を軸に「鉄」で「社会」をつなぐ役割を担っている。

特に鉄は、「産業の米」と称され、あらゆる産業分野で必要不可欠な存在だ。

そのため同社が関わるビジネス領域は多岐にわたる。

例えばグローバルネットワークを活用した、石油・天然ガスなどのエネルギー資源開発・輸送プロジェクトや、海外向けの鉄道敷設や橋梁建築などのインフラ開発プロジェクトなどはその一例だ。

さらに中国・インド・ブラジルにおいて国土開発に欠かせない建設機械の部品製造を担う厚板溶断事業会社を相次いで設立するなど、新興国の発展にも貢献している。

同社が強みとするのが、マーケット情報や政治経済など、豊富な情報ネットワークを駆使し、事業を展開できること。事実、グローバルに10万社を超える顧客と130のグループ会社を有し(*2)、三菱商事、双日が株主として名を連ねる。

一言で「鉄」といってもその種類や形状・機能は多岐にわたり、展開する産業ごとに高度な専門知識が必要不可欠だ。

例えば、高層ビルに用いられる鉄、自動車に用いられる鉄、風力発電に用いられる鉄、それぞれに用途・機能が存在する。今もさらなる高機能化、新たな用途開発など、進化を続けている。

加えていま、海外製鉄所の品質向上による国際競争の激化、自動車産業の100年に一度の変革、コロナ禍、脱炭素社会に向けた取り組み推進など、鉄鋼流通業界を取り巻く事業環境は変化している。

同社が果たすべき使命、そのビジネスの可能性も、同様に広がっていると言えるだろう。

メタルワン01

メタルワンが担うのは、鉄の持つ機能と可能性を、“つくる”と“つかう”の間に立って切り拓き、「より利便性が高く、豊かな社会の実現」に向け、鉄を軸とした新しい価値を創造し提供すること。そのための手段として、サプライチェーンマネジメントや戦略コンサルティング、事業会社の設立などを手がけている。さらに2020年には全社開発組織である「事業開発部(*)」を新設。例えば、EVやITなど、将来のメタルワンの新たな基盤となりうるビジネスモデルや事業の発掘、企画立案に取り組んでいる。
(*)組織改変により、現在は「新規事業開発部」に変更

グローバルリーダーとなり得る、コーポレート人材へ

こうした中、メタルワンの進化をバックオフィスから支えていく「コーポレート部門」にて採用を強化していく。

具体的には、

・営業
・経理
・社内SE

といった求人が掲載されていた。

コーポレート部門に限らず特に同社で共通して求められるのが、将来「経営人材」になり得るタフさや柔軟な適応力を持った人材だ。

ここでいう「経営人材」とは、担当する職務において一流であることのみならず、世界規模で事業経営を担える人材を指す。

20代・30代で商社のビジネスを徹底的に学び、海外赴任を含め、事業投資管理や事業投資先での業務を経験、さらに40代には事業投資先でCEOやCFOを務め、50代に同社のキーとなる事業会社の経営を担える存在となっていく。コーポレートとして、グローバルでのキャリアを築いていくチャンスが広がっている。

メタルワン02

メタルワンでは世界中に拠点や事業投資会社、業務委託先などを約250ヵ所を有し、総合職社員の5人に1人が海外に赴任している。

さらに注目したいのは、グローバルリーダーを育て上げるために、様々な研修プログラムが用意されていることだ。

例えば「新規事業開発」のプログラムでは、資格・年齢に関係なくこれからの時代に必要な知識や手法について学び、業務に活かすことができる。

そのほか「異業種交流」のプログラムにおいて、それぞれの分野で活躍してきた一流のビジネスパーソンと共に学ぶ環境に身を置き、今後のビジネスの幅を広げるネットワークを築くことも可能だ。

小さな失敗を歓迎する文化

最後にメタルワンの文化・カルチャーについて触れておきたい。

大きな特徴だといえるのが、大手企業でありながら、若手の挑戦を歓迎し、小さな失敗を許容する文化があることだ。

例えば、前メタルワン 代表取締役社長 兼 CEOの岩田修一氏(*)は、以下をトップメッセージとして発信している。

(*)2022年4月1日付で退任

私が社員に期待していることは、変化を先取りして、あらゆることを想定して動き、小さな失敗をして学び、挑戦を繰り返すことです。FAIL(失敗)を分解すると“First Attempt In Learning”。すなわち、学ぶための最初のステップが失敗なのです。私は、自ら考えて行動する小さな失敗ならば、たくさんした方がいいと思っています。小さな失敗くらいではメタルワンは少しも揺るぎません。むしろそこで積み上がる経験を歓迎します。大切なのは、失敗から何を学んで次にどう活かしていくか。常にチャレンジ精神を持ってほしいと思っています。

そうして入社後10年目までにこれだけは誰にも負けないというものをつくってほしいと思います。私自身、若い時代に取り扱った製品の知識に関しては、いまだに同業他社の誰にも負けないという自負があります。そういう自負・・・つまり強みは細かな失敗の上に成り立つものであり、人材がブレイクスルーする礎となると考えています。

(※)引用:メタルワン トップメッセージ
https://www.metalone-recruit.jp/company/message.html

実際に、若手による自主的な挑戦がぞくぞくと立ち上がっている。

例えば、20代後半から30代前半の若手集団が、社内のさまざまな部署から情報を集め、誰でもすぐに市況情報を見られる仕組み「市況ポータル」をつくった事例などもあるという。

グローバルで活躍できる人材になりたい、ビジネスを通じて社会に貢献したい。こういった人材にとって絶好のフィールドが広がっているはずだ。

参考:
(*1)2021年度連結決算概要 - メタルワン
https://www.mtlo.co.jp/newsrelease/2022/220610-1.pdf
(*2)トップメッセージ - メタルワン
https://www.metalone-recruit.jp/company/message.html

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