REPORT
宇宙ビジネスを日本再興の起爆剤に

宇宙産業、100兆円市場を狙え。大手からベンチャーまで、宇宙関連ビジネス活況の裏側

掲載日:2022/06/08更新日:2022/06/08
求人掲載中

今後20年ほどの間に、約3倍の市場成長が見込まれる「宇宙ビジネス」(*1)。求人市場としても、関連企業の採用が盛り上がりを見せているーー。

民間企業が続々ロケットを打ち上げ。広がる宇宙ビジネス

これまで「ロマン」として語られることも多かった人類における宇宙開発だが、ここにきて「そろばん」ビジネスとしても注目を集めている。

近年では民間企業によってロケットが次々に打ち上げられ、新たなビジネスが続々と立ち上がる。

例えば衛星通信会社などが進めるのが、宇宙空間に「携帯基地局」を設置する計画だ。実現すれば、空さえ開けていれば誰もがインターネットの利用が可能に。これにより、ネット人口は数十億人まで跳ね上がると想定される。

もう一つ、人口衛星により宇宙空間から地球データを観測する「リモートセンシング」も盛り上がりを見せる領域だ。こうしたデータは、あらゆる産業において活用が進められている。たとえば防災や安全保障をはじめ、農業・漁業といった一次産業、さらには金融や観光など様々。データ活用の技術向上とともに、その需要も一層高まると想定される。

宇宙関連企業が採用強化へ

こうした宇宙ビジネスの盛り上がりとともに、関連企業による採用も多く見られるようになってきた。

ポジションとしても、営業、PR、ビジネスプロデューサー、システムエンジニアなど様々。一例として、現在募集されている求人について紹介していこう。
(※)2022年6月時点の募集企業となります。

インターステラテクノロジズ

北海道・大樹町を拠点に、超小型ロケットの開発から打ち上げまで手がける。2019年には国内の民間企業として初めて、単独で開発したロケットを宇宙空間へ到達させた。さらに2021年1月、人工衛星開発の子会社「Our Stars株式会社」を立ち上げ、人工衛星の開発にも着手。2023年には超小型人工衛星打上げロケット『ZERO』の打ち上げを計画している。

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デジタルブラスト

「宇宙に価値を」をミッションに、宇宙産業におけるコンサルティング事業などを展開する。2018年12月、JAXAや大手コンサルファーム出身者が中心となって立ち上げられた。JAXAにおける国際宇宙ステーション「きぼう」の事業ビジョンの見直し、保険会社の新規事業として宇宙産業に関わる官民連携(PPP)事業など、様々なプロジェクトを手がけている。

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Space BD

「宇宙商社」を標榜し、衛星打上げサービスをはじめ多様な宇宙関連サービスを展開する。2018年5月には、JAXAによる国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」民間開放において、初の民間事業者に選出。AI創薬を手掛けるインテージヘルスケアと共同で、宇宙実験とAI創薬を組み合わせた世界初の取り組みを進めるなど、民間企業とともに宇宙の産業化を進めている(*2)。

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QPS研究所

「宇宙の可能性を広げ、人類に貢献する」をミッションに、宇宙開発事業を展開する。世界でも数社しか取り組んでいないSAR衛星の小型化(従来の20分の1の質量、また100分の1のコスト)に成功。SAR衛星によって、天候、昼夜問わず24時間いつでも地上のデータ取得を可能としている。

2025年までに36機の衛星を打ち上げ、地球のほぼどこでも平均10分間隔で観測データを提供できるプロジェクトを推進。AIを組み合わせ、農業や漁業、物流などの効率化や、災害時の迅速な状況把握、インフラ老朽化の検知、自動運転向け高頻度高精細3Dマップなどの実現を目指している。

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日本電気

約70年にわたり、宇宙開発を支えてきた同社。はやぶさシリーズなど、国家プロジェクトの開発も手がけている。

2018年1月には、日本の民間企業として初となる地球観測衛星の打ち上げに成功。衛星データを活用し、和歌山県・南紀白浜空港におけるインフラ設備の維持管理、川崎市における崖地の継続的な変動観測の実用化をはじめ、様々なプロジェクトを進めている。

日立製作所

中央省庁を主要クライアントに、航空宇宙、サイバー空間まで、「安心して暮らせる社会」を守るシステム開発を展開。特に宇宙領域においては、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の開発・運用にも携わっている。

国際情勢が不安定となるなか、同社が求められる役割も今後一層大きくなっていくのかもしれない。

宇宙というロマン溢れる領域で、ビジネスを担ってみたい。成長産業で自身の力を試したい。こういった方は、ぜひ実際の求人をチェックしてみてほしい。

(*1)第1回宇宙産業プログラムに関する 事業評価検討会 中間評価/終了時評価 補足説明資料
https://www.meti.go.jp/policy/tech_evaluation/c00/C0000000R03/220114_space_1st/space_1st_08-1.pdf
​(*2)きれいな結晶でAI創薬の精度向上、たんぱく質をわざわざ宇宙に運ぶワケ
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/06781/

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