INTERVIEW
エムスリー株式会社|ソリューションパートナー

24歳、第二新卒で「エムスリー」へ。 求めたのは、ビジネスパーソンとしてより成長できるフィールド

掲載日:2022/11/17更新日:2022/11/17
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大手菓子メーカーの営業を経て、時価総額約3兆円(*)と躍進を続ける「エムスリー」に転職した大住翔さん(24)。その理由について「ビジネスパーソンとして圧倒的に成長できるフィールドに身を置きたかった」という。第二新卒~社会人8年目までを対象に、M3の次なるリーダーを育成する『次世代リーダーシッププログラム』にて採用強化を行うエムスリー。同社で得られるキャリア、スキルとは?大住さんの転職ストーリーと共に見ていこう。

*2022年11月2日現在

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24歳、「大手安定企業」で抱いた危機感

新卒で営業として大手菓子メーカーへ入社した大住さん。そもそも彼はなぜ転職を考えるようになったのか。そこにはある種の「危機感」があった。

「入社3年目を迎える目前、ビジネスパーソンとして力をつけなければ、という思いが常にありました。前職で扱っていたお菓子は有形商材で、提案にもある意味「答え」があって。すでに出来上がったマーケットでシェアを取っていくスタイルで、何か本質的な課題を解決している実感も正直得られなかったんです。一通り業務を回せるようになったことで、困難にぶつかる場面もなくなってしまった。居心地はいいけれど、これでいいのだろうか?という焦りもありました」

大住さんが求めたのは、ビジネスパーソンとして求められる本質的なスキルを、高いレベルで習得できる環境。その中でもなぜエムスリーだったのだろう。

きっかけは一通のスカウトメールだったという。

「もともとエムスリーには成長著しく、IT業界の中でも医療×ITというポジションで圧倒的なポジションを築いているという印象を持っていました。また、優秀な方が多く、私のような第二新卒だと手の届かない会社だと思っていたんです。ただスカウトメールをもらって、チャンスがあるのならチャレンジしてみたい。ここなら成長できるはずだと入社を決めました」

実際の入社後、「ここまで色々やらせてもらっていいの?と思うほど挑戦でき、成長を感じられる瞬間も多い」と語ってくれた大住さん。そこで彼の活躍までのストーリーと共にエムスリーで得られている経験、スキルについて見ていこう。

エムスリー大住さん

大住 翔(24歳)ソリューションパートナービジネスユニット/アソシエイト
2020年に大手製菓メーカーに営業として新卒入社。卸法人に向けた菓子の提案営業を行なう。2022年4月、AMBIを通じて「エムスリー」へ入社。現在は、製薬会社のマーケティング課題の解決に向けた提案・プロジェクトリードを担う。

「医療×IT」で、医療の変革を目指す

ソリューションパートナービジネスユニットで、アソシエイト職として働く大住さん。外資系の製薬企業を担当し、薬剤のマーケティング課題解決に向けた提案を行なう。

「製薬企業の経営陣や薬剤のマーケティング責任者を相手にし、「医師に自社薬剤を処方してもらうには?」という問いに答えるのがミッションです。医師に薬剤を処方してもらうには様々なマーケティング上の課題が存在しますが、提案時には、事前調査を通して定量/定性面から薬剤の真の課題を特定。見つけた課題を解決すべく、『m3.com』を通した医師向けマーケティング戦略の立案から実行まで一気通貫で行うのが私の仕事内容です。」

エムスリー

同社を代表するサービスが、日本最大級の医療従事者専用サイト「m3.com」だ。国内医師の9割以上である31万人以上が会員となり、医療に関するニュースや海外論文、それぞれに関する意見交換の場などを提供する。「m3.com」を通じて医師にリアルな医療現場に関するアンケートを取ることも可能。また「m3.com」の特性を活かし、MRが毎日の診療に役立つ最新の医療情報を届ける「MR君」をはじめ、製薬企業や医療機器メーカーのWebセミナーを参加・視聴できる「Web講演会」などのサービスも提供。

自分の仕事が巡り巡って、患者さんの治療に役立つ。救われる患者さんが増えていくーーそういった実感が、仕事のやりがいにもなっているという。

「私達が担当する薬剤には、希少疾患の治療薬なども含まれます。患者さんは国内に数百人しかおらず、医師も"生涯のうちに、一回見るか見ない"かという症例。患者さんの中には、砂漠の中で水を探すような感覚で、日々自ら治療や薬剤に関する情報を集めている方もいる。そういった場合も、エムスリーが介在することで価値を発揮していける。どこに潜在患者がいるのか。『m3.com』の中で情報提供したり医師のアンケートを取ったりすることで、該当可能性のある症例をすくい上げ、製薬企業が患者貢献できる機会も創出することができるはずです」

同社でのやりがいについて、大住さんは続けてこう語ってくれた。

「医療領域には、まだまだ把握すらされていない課題も少なくありません。だからこそ、エムスリーの存在意義がある。ソリューションパートナーとして、本質的な課題解決をしていく。それが私達の目指すところです」

ソリューションパートナービジネスユニットについて
3名~5名のチームで1つの製薬会社を担当。製薬企業の経営者・マーケ責任者の問題解決パートナーとして、他部署/グループ会社含めた「M3ALL」の提案で、 製薬企業の問題解決を戦略立案~実行まで一気通貫で実現していく。

▼エムスリーの過去インタビューはこちら
「医療業界の巨人」エムスリーで得られる、若手の成長機会
https://en-ambi.com/featured/481/

早期に打席に立ち、成長のスピードを上げていく

エムスリーのソリューションパートナーとして働く魅力。その1つが提案の自由度の高さだという。

「前職と異なるのは、課題解決に対する打ち手の圧倒的な幅の広さです。顧客の課題を解決するためなら、既存サービスの提供にととどまらず、他部署や100社以上あるM3のグループ会社と連携して"M3ALL"の提案をすることも可能です。部署には「新サービス/事業企画担当」が存在せず、企画立案が自らの仕事に含まれていることも特徴だと思います」

もともと、成長できるフィールドを求めてエムスリーに入社した大住さん。入社後驚いたのは、「打席に立たせてもらえる数とスピード感」だったと教えてくれた。

「私の場合、2022年4月に入社してその月の最後には、クライアントへのプレゼン機会が得られました。別件の提案機会もすぐにいただけ、3ヶ月後には役員クラスの方へ提案する機会も。上司はもちろん、データ分析グループ、グループ会社のサービス担当者、薬剤関連の有識者など、あらゆる部署の方々が力を貸してくださって、提案を形にできました」

このスピード感は前職ではまず考えられなかったという。あらゆる人を巻き込みながらも、役員商談をやり切ったという事実は、大住さんの中で1つの自信につながっていった。

「多岐に渡るトレーニングプログラムを経て、早く打席に立たせてもらう。リアルなクライアントの反応を得て、次の機会に活かしていく。打席に立ってみないとわからないことも多い。そういった意味では、入社してすぐチャンスをもらえるのはありがたい環境だと感じています」

戦略ファーム出身者や事業会社のエースなど、優秀な人たちから学べる環境

もう一つ、周りの社員のレベルの高さも、成長を加速させる大きな要因に。大住さんは「入社前に期待していた以上の刺激を受けられている」と語る。

「チームのメンバーや直属の上司をはじめ、各業界の第一線で活躍されていた優秀な人材が集まる環境です。一例を挙げれば、マッキンゼー等トップファーム出身の方や、事業会社でトップセールスだった方も。さらに、皆さんからはそれぞれ違う観点からフィードバックを頂ける。例えば、自分の提案に対するロジックの甘さや、課題から打ち手までのストーリーに筋が通っているかどうか。また、法人企業の意思決定のフローをふまえたアドバイスも。日々業務をしているだけでも学ぶことばかり。前職では得られないトレーニングの機会になっていると思います」

さらに続けて語ってくれたのが、困っている人がいれば惜しみなく支援するというエムスリーのカルチャーだ。

「声を挙げれば、何でも教えてくれる人が多いです。私もよく、自分の担当領域に近い経験をされている方にSlackで「◎◎について相談させてください」と声をかけて時間をもらっているのですが、すぐに複数の仲間が支援の手を挙げてくれます。しかも、みなさん論理的に話される方が多いため、私自身、そういった伝え方を真似するうちに自然とロジカルな話し方なども身についてきたと感じています」

エムスリー大住さん2

「前職は「人」の面ですごく恵まれ非常に良くしてもらっていたので、退職する時も人間関係を失うことの辛さは強く感じていたんです。エムスリーに入る時は、人間関係の面では多少覚悟して入っていて…(笑)。ただ「他人にドライな印象」はいい意味で裏切られました。実際に入社してみると、色々な人が快くサポートしてくれるし、アドバイスもいただける。同じ経験・課題感を1度味わっている人たちが近くにいるため、心強いです」

自分がいたからこそ起きた変化、変革を起こしたい

最後に伺えたのが、仕事にかける想いについて。

「長い仕事人生、この先何十年もかけて仕事をするのなら、世の中に自分がいたからこそ起きたポジティブな変化・変革を起こしていきたい。学生の頃からその想いは変わりません」

学生時代、陸上競技をやっていた大住さん。そこでの経験が今も根底にあるという。

「自分の記録を伸ばすこと以上に、周りに影響を与えていくことの面白さを知りました。陸上は個人競技ですが、自分のちょっとした働きかけによって、全体の練習メニューが最適化され、練習の雰囲気が変わり、まわりまわってチーム全体の記録が伸びた経験があって。こうしたことを、ビジネスにおいても実現していきたいな、と。そのためには、事業をリードしていける人材になっていく必要があると考えています。事業を動かしていくポジションにいれば、まだ世にない、社会に求められる事業をつくっていけるのではないかと思っています」

入社1年目。大住さんの挑戦はまだはじまったばかりだ。

「まずは自分も強いビジネスパーソンになりたいんです。周りを見れば素直に憧れる人ばかりで。自分の上司のことも尊敬していますし、社員の方々、みんなそれぞれが個性と強みを持っている。この人のこの面はすごいな、欲しいなあと思うことばかり(笑)。だから自分も早くそうなりたい。そしてその先は事業を動かしていくような存在やポジションにいて、社会に求められていたり、まだ世にないものを作っていきたい。それがある意味、"自分がいたからこそ起きた変化を起こした"ということだと思うので。そのための力をまずはエムスリーで、磨いていければと思っています」

「次世代リーダーシッププログラム」について
エムスリーでは若手・第二新卒で入社したメンバーを主な対象に、キャリア形成を目的とした「次世代リーダーシッププログラム」を用意している。

「次世代リーダーシッププログラム」を通じて
・主体的で柔軟なキャリア形成
・20代で学ぶべきスキルの早期獲得
・フラットな環境、打席に立つ機会の多さ
といった価値を提供する。

主体的で柔軟なキャリア形成
初期配属の部署でスキルアップした後、3年目からは兼務または異動等を通じてスキル拡張を目指す。兼務・異動候補先は「0→1フェーズ」「1→10フェーズ」「10→100フェーズ」など異なるフェーズで多数存在。トップダウン的にキャリアが決まるのではなく、自ら手を挙げてユニークなキャリアを形成可能。

20代で学ぶべきスキルの早期獲得
「問題解決力」「プロジェクトマネジメント」 「調査・分析力」「サービス企画力」など、20代で学ぶべきスキルを幅広く学ぶことが可能。トレーニングプログラムも、各業界出身のトップ・パフォーマーが作成しているため、圧倒的に高いレベルで習得できるのも魅力。

フラットな環境、打席に立つ機会の多さ
年功序列やしがらみに縛られることなく、「誰が言ったか、ではなく、何を言ったかを重視」するカルチャー。新卒の意見だとしても、ロジカルで正しければ異論なく採択される。仕事は細分化されておらず、若手にも広範囲なリーダーシップ権限を与えて育てる文化がある。

エムスリー2
エムスリー3

入社後のフォローアップについて
所属グループのメンター・リーダーや育成チームがフォローアップを行なう。また役員との隔週フォローアップMTGも実施し、業務へのアドバイスやフィードバックをもらうことが可能。

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