AMBIでは、資金調達を行ない事業拡大にアクセルを踏むスタートアップ企業に注目。本記事では、2023年1月に1億円以上の資金を調達し、AMBIに求人掲載中の企業をピックアップした。事業概要とともに、実際の求人を見ていこう。(50 音順)
【1】インターステラテクノロジズ
【2】オーナーズ
【3】カケハシ
【4】X Mile
【5】クロスマート
【6】ストラテジット
【7】テックタッチ
【8】テラドローン
【9】パワーエックス
【10】ビビッドガーデン
【11】FOLIO
【12】REMOW
【13】レバレッジ
宇宙の総合インフラ企業として「世界一低価格で、便利なロケット」を目指し、ロケットの開発や製造、打ち上げを行なう。2019年には国内民間企業で初めて、単独で開発したロケットが宇宙空間に到達し話題に。現在はJAXAや北海道の大学などと共同研究で超小型衛星用のロケット『ZERO』の開発を進める。
2023年1月にはシリーズDラウンドで総額38億円の資金を調達。『ZERO』のさらなる研究開発や設備投資等に充てられる予定だ。
M&A、資産運用という金融面から中小企業の労働生産性を改善し、事業承継問題の解決に挑むオーナーズ。中小企業における専属M&Aエージェントサービス『RISONAL』を提供する。
2023年1月、Pre Aラウンドで総額1.8億円の資金調達を実施。事業成長を加速させ、同社のミッション・ビジョンである「日本を強く、次世代へ繋ぐ。」実現に取り組む。
「日本の医療体験を、しなやかに。」をミッションに掲げ、医療の受け手と担い手の体験価値を高めるサービスを展開。薬局体験アシスタント『Musubi』は、2017年のサービス提供開始から5年で6,000店に導入。その他、薬局の経営を見える化する『Musubi Insight』、おくすり連絡帳アプリ『Pocket Musubi』などを開発し薬局のDX化を支える。
今回総額76億円の資金を調達し、累計資金調達額は約131億円に。資金調達と同時に、新たな事業ドメインの立ち上げも発表した。今後は、既存サービスの拡張とともに、医薬品産業・医療産業全体へと視野を広げた事業展開を進めていく。
ノンデスク産業向けSaaS・プラットフォームを提供。物流・自動車整備・建設領域に特化した人材プラットフォームなどを手がける。目指すのは、世界の労働人口の約80%、約27億人と言われるノンデスクワーカーの働き方変革だ。
2023年1月には累計8.8億円の資金調達を実施。ノンデスク産業を中心としたマルチプロダクト戦略の推進、開発、組織体制を強化していく計画だ。
食品流通のDX化を推進。飲食店と卸売業者向けの受発注プラットフォーム『クロスオーダー』は、サービス開始から約3年で利用店舗数は3万5000店へ。「想像力とテクノロジーで外食産業の発展に貢献する」をビジョンに掲げる。
2023年1月にはシリーズBにて総額5.3億円の資金調達を実施。『クロスオーダー』の営業強化やサポート体制の充実を図る。
SaaS事業者向けシステムの開発や、SaaS連携アプリストアの運営、および、SaaS導入コンサルティング事業を展開。「SaaSのチカラを全ての企業に」というミッションを掲げる。
同社はHEROZ株式会社より2.5億円の資金枠の調達について基本合意。第1弾として、2023年1月に1億円の増資による調達を実施した。増資を通じて、ノーコードで使用可能なiPaaSプロダクト開発を加速していく計画だ。
「すべてのユーザーがシステムを使いこなせる世界」を目指し、ノーコードのガイド・ナビゲーションツール『テックタッチ』を開発・提供。『テックタッチ』の国内利用者数は200万人を超えている。
2023年1月、シリーズBで総額17.8億円の資金調達を実施。資金はさらなる事業成長を目的に、人材採用やマーケティング、海外進出に充てられる予定だ。
世界的なドローン市場調査機関Drone Industry Insightsの「ドローンサービス企業世界ランキング」で、3年連続世界Top3に選出される日本発スタートアップ。
1月には、世界時価総額2位アラムコのVC Wa‘edより、18.5億円の資金調達を実施。今回調達した資金を使用し、サウジアラビアの経済を支える子会社「Terra Drone Arabia」を設立すると発表した。「空の運航管理プラットフォーム」の開発、各事業成長に向けた投資や、中東地域におけるエアモビリティ産業の発展、グローバル市場における更なる展開に向けた、空の次世代インフラ整備を進める。
「自然エネルギーの爆発的普及を実現する」を掲げ、自然エネルギーの普及並びに蓄電、送電に関連する事業を展開。2022年には、バッテリー型超急速EV充電器「Hypercharger」と大型定置用蓄電池「Mega Power」の予約受注を開始し、それらの累計予約受注容量は2022年末時点で3.3GWh (330万kWh、約1,861億円相当) を突破した。
1月には27億円、また2月に7.5億円の追加資金調達を実施し、累計調達額は約106億円に。調達した資金をもとに、自社蓄電池の工場建設や事業拡大を図る予定だ。
産地直送の通販サイト「食べチョク」を運営。登録生産者数は8,100軒、ユーザー数は80万人を突破。国内産直ECサイトとして、3年連続で認知度・利用率ともにNo.1に。法人向けサービス「食べチョク for Business」では、消費者のSDGsへの関心の高まりなどから、2022年10月~12月の売上が、前年同期比で約5倍に増加。
2023年1月には約7億円の資金調達を実施し、シリーズCラウンドでの累計調達額は約20億円となった。今後、地銀系ベンチャーキャピタルとの協働を通じて、事業成長を加速させていく計画だ。
資産運用サービスの新たなスタンダードを生む企業として、AI投資ロボアドバイザー「FOLIO ROBO PRO(以下ROBO PRO)」や投資一任プラットフォーム「4RAP」を提供。
2023年1月に45億円の資金調達を実施し、創業以来の累計調達額は157億円となった。マーケティング施策やサービス開発に力を注力し、さらなる事業成長を図る。
日本の映像コンテンツ・エンタテインメントカルチャーの世界流通を手がけるため、「チャンネル事業」「ディストリビューション事業」「プロダクション事業」を展開。たとえばチャンネル事業では時代劇を世界に届ける「SAMURAI VS NINJA」や日本のサブカルチャーを集めた「YABAI-ZE! JAPAN EDGE」など、多くのエンタテイメントをブランド化し、世界で視聴できる仕組みの構築に取り組む。
2023年1月には株式会社MBSメディアホールディングス、株式会社TBSホールディングス、より1億円の資金調達を実施した。
フィットネスブランド「VALX(バルクス)」や、24時間ジム『VALX GYM』を運営。「前例のない熱狂を、しかける。」をミッションに掲げ、フィットネス市場で急成長を続ける。
2006年の創業から黒字経営を続け、16期目の2021年度は年商26億円を突破。2023年1月には約30億円の資金調達を実施した。