2023年6月に1億円以上の資金を調達し、AMBIに求人掲載中の企業をまとめてご紹介する。事業概要とともに、実際の求人を見ていこう。(50 音順)
AMI
OLTA
コンシェルジュ
Smart Craft
Terra Motors
フルカイテン
FLUX
変な商社
「急激な医療革新の実現」をビジョンに掲げ、心疾患診断アシスト機能付き・遠隔医療対応の聴診器『超聴診器』の研究開発。また、遠隔医療サービスの社会実装を行なう。
6月にはシリーズBラウンドにおいて、計7社から総額9.1億円の資金調達を実施。今後は薬事承認済の「心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ」の販売拡大や、心疾患診断アシスト機能の薬事承認取得、さらには心疾患の早期発見と重症化予防に寄与するデジタルバイオマーカーの実現と臨床応用に向けた研究開発を推進していく。
「あらゆる情報を信用に変え あたらしい価値を創出する」をビジョンに掲げ、中小企業や小規模事業者の強みを最大化する「与信プラットフォーム」の構築を目指す。「クラウドファクタリング」とクラウド請求書プラットフォーム「INVOY」を軸に事業を展開する。
6月には総額約25.3億円を調達し、累計調達額は約57.1億円に。INVOY事業の成長に向けた投資や財務基盤の強化。また、採用強化を行なう。
「テクノロジーで、対話の可能性を広げる仕組みを創る」をビジョンに掲げ、企業の業務効率化/マーケティング支援を行う言語AIプラットフォーム「KUZEN(クウゼン)」を提供。「KUZEN 」は高性能AIチャットボットをノーコードで構築できるSaasプラットフォームで、2023年6月現在、約400社の企業に導入。
6月には累計約12.5億円の資金調達を実施。調達した資金は、新規プロダクトの開発およびエンジニア等の採用と組織体制の強化に充てる予定だ。
「モノづくり産業のニュースタンダードを創る」をビジョンに掲げ、製造現場DXプラットフォーム「Smart Craft(スマートクラフト)」を展開。「Smart Craft」は製造現場の生産指示、工程管理、実績収集、データ分析といった一連の業務プロセスをデジタル化できるクラウドサービス。モノづくり産業のDXを推進していく。
今後、調達した資金を元にデザイナーやセールス・カスタマーサクセスなどの採用を行ない、組織体制の強化を図る。
創業以来、EV関連事業を展開してきたTerra Motors。2022年4月には日本のEV化課題を解決すべく、EV充電インフラ「Terra Charge」事業をスタート。「EVをもっと身近に」することを目指し、人々の生活に欠かせないプラットフォームとして国内のEV化推進に貢献し、シェアNo.1獲得に向け事業展開を進める。
6月にはシリーズCラウンドで総額40億円の資金調達を実施。今回の調達資金は、充電インフラ網の拡充やソフト・ハード・サービスのさらなる開発。またEVを基軸としたエネルギーマネジメントやデマンドレスポンスによる電力需給調整といった事業領域の拡大。さらにこういった活動を実現するための採用・組織体制強化に活用される。
既存在庫での売上・粗利・キャッシュフローの最大化を支援する在庫分析クラウド『FULL KAITEN』を展開。同サービスを通じて、小売業の在庫効率を上げ、売上・粗利・キャッシュフローの最大化を実現する。
今回合計8億円を調達、累計資金調達額は計約20億となった。調達資金をもとに、組織体制を強化し、事業拡大を加速させていく。
「テクノロジーをカンタンに。経済価値を最大化する。」をビジョンに掲げ、ノーコードAIプラットフォーム「FLUX AI」を展開。「FLUX AI」を利用することで、開発スキルや知識がなくても、予測分析や自然言語処理、大規模言語モデルといったAI技術をビジネス活用することが可能になる。
44億円の資金調達を実施し、累計調達額は56億円となった。今後は既存サービスの強化、他領域への展開、AI技術の基礎研究に注力していく。
「変化進化あふれる未来を共創する」をミッションに掲げ、DXによるツーリズム業界の課題解決を目指す。創業以来、宿泊施設の新規開業の調達業務や備品・消耗品等の販売を行なってきたが、近年ではロボット導入やシステム開発を通じて、ツーリズム業界の人材不足解消や業務効率改善などの課題解決に取り組む。
今後は受発注システムの新規開発や採用に注力。独自のポジションを確立し、早期のIPOを目指す。