REPORT
三菱重工業株式会社

三菱重工が航空宇宙部門(防衛・航空エンジン)で採用強化。設計、調達、契約管理など全7職種以上で募集

掲載日:2024/03/05更新日:2024/03/05
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通期受注高6兆円(前期比33.3%)*と過去最高値の好業績を見込む「三菱重工」。今回、「防衛航空機・飛昇体」と「航空エンジン」の2部門にて、設計、調達、IT戦略、生産管理など全7職種以上での中途採用を実施する。日本の航空産業の持続的な発展に向けて、そして安全・安心な社会を支えるためにーー同社の最新動向、募集ポジションについて見ていこう。

*2024年3月期

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受注高6兆円へ。飛躍的な成長を続ける「三菱重工」

モビリティ、ロジスティクス、発電所、ガスタービン、機械、インフラから、防衛・宇宙システムまで...「陸・海・空・宇宙」という幅広いフィールドで、約140年の歴史で培った経験と技術を活かし、社会の多様なニーズに応えてきた「三菱重工」。

飛躍的かつ持続的な成長を続けており、2024年2月に発表された2023年度第三四半期までの受注高は前年同期比51.6%増の4兆4699億円で過去最高。売上高、事業利益、当期利益も過去最高を記録している。さらに、2023年度の業績見通しも、受注高6兆円(前期比33.3%増)、売上高も4兆4000億円(前期比4.7%増)に上方修正し、過去最高を更新する見込みだ。

「防衛航空機・飛昇体」と「航空エンジン」の2部門で、採用を加速

幅広い事業領域を持つ同社の中で、これからさらなる事業の拡大を見込んでいるのが「防衛航空機・飛昇体」と「航空エンジン」だ。同社の航空・防衛・宇宙部門における売上高も、24年度から拡大を見据えており、29年度までに年間売上高が1兆円以上(過去20年ほど5000億円程度で推移)を維持するとの見通しも示している。

現在、両部門の拠点となっている愛知県の事業所にて、各部門の中途採用募集を実施中。各部門の概要、募集ポジションについて見ていこう。

■ 防衛航空機・飛昇体部門
国家安全保障環境は日々不透明となっており、日本の防衛力整備計画は従来にないレベルで大幅に拡充されている。三菱重工は陸・空・海・宇宙を網羅する防衛のリーディングカンパニーとして、スタンドオフ防衛能力や継戦能力強化(ミサイル、補用部品の増産等)、無人アセット防衛能力の強化など、幅広いアプローチで安全・安心な社会を支えていく。

募集ポジション:
開発設計、調達、契約管理、品質保証、システム開発、アフターサービス開発、防衛航空機の運用データ解析、など

■ 航空エンジン部門
コロナ禍以降、航空産業は急回復しており、三菱重工の手掛ける航空エンジンの売上高はコロナ禍前を上回る水準にとなっている。さらに、新興国の経済成長にともない、世界の航空機も2041年までに倍増するという予測も。今後の航空エンジン市場は長期的に拡大していく見込みとなっており、同社ではエンジンの部品製造・生産管理をはじめ、MRO(修理・整備)ニーズに応えるために工場の整備などにも取り組む。2024年3月に拡張予定の「三菱重工航空エンジン(MHIAEL)長崎工場」では、航空エンジンの工場としては世界最高レベルの生産性を実現。飛躍的な事業拡大を見込んでいる。

募集ポジション:
開発設計、生産技術、IT戦略・企画、調達、品質保証、製造サポートなど

「三菱重工」が誇る高い品質と独自の技術を生かして、日本の航空産業の持続的な発展に貢献していきたい。または、日本の安心・安全な社会を支えていきたい。そういった想いのある方にとって、きっと見逃せない求人があるはずだ。

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