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エイベックス株式会社

「XG」など、グローバルで活躍するIP創出に注力。エイベックスが次世代を担う、新たなメンバーを募集

掲載日:2025/02/10更新日:2025/02/10
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音楽・アニメ・映像事業を中核とした、総合エンタテインメント企業「エイベックス」。音楽領域ではガールズグループ「XG」などグローバルに活躍するアーティストを数多く輩出し、アニメ・映像領域では2024年公開の劇場アニメ作品「ルックバック」が国内興行収入20億円を突破するなど、新たなIPの開発・成長が目覚ましい。同社の最新動向、積極採用中の求人について見ていこう。

※IPとは、"Intellectual Properties"の略で、知的財産のことを指す。エンタテインメント分野では、楽曲やアーティスト・タレント、アニメ・映像作品、ゲーム、キャラクターなどがIPと呼ばれる。

世界で戦えるオリジナルIPの発掘・育成に注力

これまで様々なスターを世に送り出してきたエイベックス。近年、同社は主要施策として「連続性のある自社IP開発」を掲げ、IPの発掘・育成に注力してきた。

たとえば、2017年に韓国のプロダクションと合同で、グローバルに勝負できるアーティストの創出を目指し「XGALX(エックスギャラックス)」プロジェクトをスタート。オーディションに参加した約1万3,000人から勝ち抜いた日本人7名が、約5年間の育成期間を経て、2022年3月に「XG」としてデビューを果たしている。デビュー曲「Tippy Toes」はDSPチャート世界7カ国で第1位を獲得。2024年からはワールドツアーもはじまり、日本をはじめアジア、北米、欧州でライブを開催するなど、すでにグローバルアーティストへと成長を遂げている。

また、2022年より新たなアーティスト発掘・育成組織「avexYouth」をスタート。これまで毎年1万人以上の原石にアプローチしてきた全国ネットワークを活用し、カルチャー毎にプロジェクトを組成。当初からグローバルを意識し、それぞれの出口戦略や方向性を踏まえたIP開発を行うことで、発掘の質を高め、開発速度の向上を目的としている。

アニメ・映像領域においても、ヒット創出に向けIP投資を継続

音楽事業に次ぐ柱となっている「アニメ・映像」領域。アニメーション・実写作品の企画・プロデュースや出資・制作、ライヴ・舞台の企画・制作、映像配信、映画配給、マーチャンダイジングやパッケージ流通など、同社の事業領域は幅広い。同社の強みである「360度での展開力」をフックに、長く愛されるアニメ・映像作品のためのIP開発・獲得に注力している。

たとえば、2015年から放送スタートしたアニメ『おそ松さん』シリーズでは、TVアニメの枠を超え、2.5次元の舞台やアニメ映画化など、ライヴやグッズ展開まで幅広いビジネスを展開。さらに2022年3月にSnow Man主演の実写映画化し、観客動員数100万人、興行収入15億円突破とヒット作となった。

そのほか、2024年6月に公開の劇場アニメ『ルックバック』は、口コミやSNSで話題を呼び、8月に国内累計動員数が100万人を突破、国内興行収入は20億円を超える大ヒットとなった。好調は国内だけにとどまらず、世界20以上の国と地域で上映され、10月末時点までに海外観客動員数は、日本の100万人を超える175万人に達した。

さらに、2021年8月よりAmazon Prime Videoでスタートしたアニメ専門チャンネル「アニメタイムズ」は、配信作品数を順調に増加し、会員数が伸長。今後は、海外への拡大も視野に入れ活動している。

エイベックスの企業理念・求める人物像

それではどういった人材がエイベックスで活躍していくことができるのか。最後に、企業理念や求める人材像について紹介していこう。

まず同社は、2022年に新たな企業理念を策定した。

エンタテインメントの可能性に挑みつづける。人が持つ無限のクリエイティビティを信じ、多様な才能とともに世界に感動を届ける。そして、豊かな未来を創造する。

タグラインは「Really! Mad+Pure」だ。そこには

ともすれば今は非常識で、他人から「おかしいんじゃないの?(Mad)」と思われることも真摯(Pure)に追い求め、世の中にマジで!?(Really!)を届け続ける集団

という考えが込められている。

同社の採用ページには、「求めている人物像」について【「モテる」ひと、「うごく」ひと、「つよい」ひと】と定義されている。

・「モテる」ひと
私たちの仕事は、社内外問わず様々な方とコミュニケーションを取ったり、チームで1つのことを進めたりするものがほとんど。世の中に「Really!」を届けるには、1人の力だけではどうしても限界があります。だからこそエイベックスの仲間になっていただく方には、能力やスキル以前に「一緒に仕事をしていて気持ちの良い人」であってほしいと思っています

・「つよい」ひと
華やかに見えて実際の仕事はとても泥臭いのがエンタメ業界。お客さんの目に触れるキラキラとした世界はほんの1%程度で、実際にはその裏側にある99%の地道な努力と準備によって支えられています。今自分がやっている仕事が最終的に人々の感動や笑顔に繋がることを信じて、社員は日々コツコツと目の前の仕事に取り組んでいます。そこには自分が決断したことをやり抜くつよさや、失敗や困難にもくじけない心身のつよさが求められます

・「うごく」ひと
エンタテインメント業界は変化のスピードが速く、その流れはグローバル化やテクノロジーの進歩によって今まで以上に加速していくと考えられます。エイベックスはそんな時代や業界の変化に先駆けて常に企業として変化し続けることで成長を重ねてきました。変化をポジティブに捉えながら、常に自ら考え行動することが求められます。「変化を楽しみ自分自身も変化し続けていける」、「今までのやり方に固執せずに柔軟な考えができる」、そんな人ならきっとエイベックスでの仕事を楽しめるはずです。

エンタテインメントを通じて叶えたいことや自身のビジョンがある、そういった方にとってエイベックスはそれ以上ない魅力的な環境となるはずだ。

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