大阪・京都への交通アクセスの良さと豊かな自然環境が調和する住宅都市、奈良県生駒市。多面的な施策を展開する同市において、注力テーマの一つとなっているのが「子育て・教育環境の充実」だ。異年齢交流や探究型授業などを導入する「イエナプラン教育の理念を取り入れた学校づくり」を市内の小規模特認校で進めるほか、令和9年度開校予定の「学びの多様化学校」の設置、令和11年度開校予定の「施設一体型義務教育学校」に向けた新しい学校づくりなどを推進。これまでの学校のあり方を問い直しながら、新たな学校づくりを進めている。
令和6年に策定された「第3次生駒市教育大綱」が掲げる「子どもが自分で選び、自分のペースで学ぶことのできる教育」の実現に向け、次に生駒市が挑むのが、同市初となる「教員の市費負担採用」だ。市町村立の小・中学校の教員は通常、県費負担教職員として都道府県教育委員会が採用・任命しているが、同市では今回の募集のために新たに条例を制定。学校教育改革を担う人材を全国から募り、市独自に採用を行なう。
今回は、「公立小・中学校の教員」を公募。学級担任、教科指導、生徒指導、校務分掌などを担うことが想定されており、保有する教員免許やこれまでの経験に応じて市内の公立小学校12校・中学校8校のいずれかに配置される。生駒市で、これからの学校を一緒につくる──志ある方からの応募が期待される。