プロサッカーチーム「ヴィッセル神戸」を運営する楽天。2019年7月31日現在、チームにおける「テクノロジー担当」の募集を行なっていた。
求人内容を見ていく前に、ヴィッセル神戸の最近のニュースについて取り上げてみたい。
2018年に話題となったのが、世界最高峰のサッカープレイヤー「イニエスタ」の獲得。32億円という国内スポーツ史上類を見ない、高額な年俸にも注目が集まった。
さらに2019年にも、30万円の「超VIP席」の発売開始、スタジアムの完全キャッシュレス化など新たな試みを次々に仕掛けている。
今回募集されていた「テクノロジー担当」は、ヴィッセル神戸のクラブ運営をよりスムーズにするために、システム面からサポートするポジションだ。
たとえば、具体的な業務としては、
・公式スマートフォンアプリの開発・運用
・施設インフラ(主にネットワーク)の構築・運用
・既存業務のIT化
・新サービスの企画・開発 など。
小規模な組織の中で、幅広いシステムを担当し、自ら裁量を広げていける環境にあるようだ。
また、「求められるスキル」として求人票に記載されていたのが、
・コンシューマー向けWebまたはスマートフォンアプリの開発経験
(要件定義、基本設計フェーズ経験)
・ネットワークの基礎知識/小規模LAN構築・運用経験
(Router・Switchの基本構成の理解、障害時のトラブルシューティング経験)
特に業界経験などは必要とされておらず、こういった経験があれば挑戦は可能だ。
もう一つ、マインド面にも触れておきたい。特に求める人材像として「向上心」「地域やチームへの愛情」というキーワードも見受けられた。チームの一員として、その成長にコミットしたい。さらにサッカーを通して、地域を盛り上げていきたい。こういった方に活躍のフィールドが広がっていると言えそうだ。
「興味あり」のボタンを押すことで「合格可能性」が届く。 マッチングを確認する上でも、まずは「興味あり」ボタンをおすすめしたい。