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子どもの「学習」はどう変わる?

進む「AI人材」の育成。子どもたちのリモート学習・講座も活性化。

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AIをはじめとしたテクノロジーの進化で、数年後の予測も難しい時代。未来を担う子供たちの学習のあり方も変化している。たとえば、2016年には角川ドワンゴ学園が、ネットと通信制高校の制度を活用した新しいカタチの「ネット高校」を創立して話題に。さらに、AIなどテクノロジーを活用した学習サービスなども登場している。関連求人とともに、最新のトレンドを見ていこう。

次世代に向けた人材育成を。教育機関の指導方針が変化

2019年6月、政府は「AI戦略」を発表。2025年までに、専門分野でAIを応用できる人材を25万人育成する目標を掲げた。

同時に進むのが、教育機関における指導方針の変化だ。たとえば、政府は欧米などで導入が進む「STEAM(※)」教育の推進を提案。学習を実社会での課題解決に活かし、各分野でイノベーションを起こせる人材育成を進めていく計画を示した。

政府が「次世代に向けた人材育成」を進める中、高校・大学などでユニークな試みも多く見られる。

たとえば、学校法人角川ドワンゴ学園の「N高等学校」。2016年に、ネットと通信制高校の制度を活用した新しい形式の“ネット高校”として話題に。ヘッドセットで視聴する「VR入学式」、ドラクエXでの「ネット遠足」、コミュニケーションツール「Slack」が教室のような役割を果たすなど、これまでの常識を変える斬新な学びの場となっている。

さらに、東京大学では2014年から、日本財団と共同で「異才発掘プロジェクトROCKET」をスタート。特殊な能力を持つ"異才児”に、自由な発想と学びの場を提供する取り組みだ。インドに海外研修に出かけたり、「もみじ饅頭を解剖する」など、ユニークなプログラムも多数存在するという。

(※)Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(ものづくり)、Art(芸術)、Mathematics(数学)5つの頭文字を組み合わせた造語。現実社会の課題を解決に導き、新たな価値を創造する力を養うことを目的とする。

AIが自動で個別カリキュラムを作成。変わる学習のあり方

学習塾・サービスにおいても、そのカタチが変わり始めている。

たとえば、全国各地でロボットのプログラミング教室が相次いで設立。たとえば、在籍生徒数が25,000名を突破した「ヒューマンアカデミーロボット教室」では、実際のロボットクリエイターをアドバイザーに迎えたり、千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長の監修を受けたカリキュラムを充実させたりと、授業内容は本格的なものとなっている。

さらに、AIをはじめテクノロジーの活用を行なう学習サービスも多く見られるようになってきた。たとえば、東大発ベンチャー「atama plus」が開発した「atama+」は、AIが生徒1人ひとりの理解度に合わせたカリキュラムを自動で作成。Z会や、湘南ゼミナール、駿台など、大手の学習塾に導入されている。

また、AIによって知識習得・記憶定着を可能とするプラットフォーム『Monoxer(モノグサ)』も登場。個々の記憶データに応じて問題が自動的に生成され、学習者はただ解いていくだけで、設定した期間に記憶が定着した状態にすることが可能。教育現場はもちろん企業の社員研修や資格試験など、社会人教育にも活用が広がる。

変化を遂げる「学習」の領域。日本の未来を担う人材育成を支援する、携わることでこうした醍醐味もあると言えそうだ。

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