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アマゾンジャパン  | トランスポーテーション部門ドライバーリソースマネージャー

25歳の彼女がアマゾンジャパンに求めた「チャレンジできる」環境

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25歳でアマゾンジャパンに中途入社した松野香織さん。もともと大手物流会社に新卒入社し、物流倉庫での現場リーダーとして業務改善や品質管理を進めていた彼女。聞けば「もっと自分の力を試したかった。チャレンジングな仕事ができる、そんな環境を求めていた」と語る。そして入社したアマゾンでは、わずか入社7ヶ月で新しい配送センター2拠点の立ち上げを歴任。そんな彼女の転職ストーリーを追った。

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「ドライバーリソースマネージャー」

聞き慣れない職種だが、物流業界において無くてはならない職種のひとつだ。

迅速・正確な配送実現のために、ドライバーの業務改善を実施。現場の問題分析から改善策立案まで幅広く手がけていく。

「ドライバーさんを巻き込んで完配率を100%に近づけていく。こういった部分にやりがいを感じていますね」

こう語ってくれたのが、アマゾンジャパンにて同職種を担当している松野香織さん(25)。

じつは彼女、2020年2月には九州初のデリバリーステーション(以下DS)を立ち上げを担当。現在は7月14日にローンチした大阪の新DSの立ち上げメンバーに選ばれた。(現在は大阪と福岡を行き来する)

「自分がやりたいか、いや、自分から手をあげられるか。積極的にアピールすれば、重要ミッションを任せさせてもらえる。それがAmazonだと思います」

 入社からわずか7ヶ月、25歳でDS 2拠点の立ち上げを経験。彼女がアマゾンジャパンでチャンスを掴むまでには、何を考えどういった経験を経てきたのか。彼女の転職ストーリーを追った。

アマゾンの企業動向
EC需要がコロナショックによって増加、配送量はさらに増えている。 eコマースにおける世界的なリーディングカンパニーであるアマゾンもさらなる成長を続ける。

 一方、ドライバー不足は業界全体の課題に。Amazonは外部のデリバリープロバイダー活用に加え、2019年からは個人事業主のドライバーに配送を委託する『Amazon Flex』を開始。そのドライバーの最適配置、管理、業務改善、効率的な配送プランを組み立てるのがドライバーリソースマネージャーだ。

 とくに『Amazon Flex』のドライバーは、働く時間と日時を自由に選ぶことができ、ドライバーの間でも新しい働き方として注目を集める。Amazonにおける配送拠点「デリバリーステーションセンター(通称DS)」は2020年7月現在、宮城、東京、神奈川、名古屋、広島、福岡、大阪など10箇所以上にある。

アマゾンジャパン松野香織さんの正面画像

松野香織(25)
2017年4月、大手物流企業に就職。物流倉庫での業務改善に携わる。2019年12月にアマゾンジャパン合同会社へ。2020年2月に九州初となる福岡DS立ち上げに参画。現在は、7月にオープンした大阪DSの立ち上げサポートに関わる。出身は横浜。

25歳、仕事の「負荷」が足りない

1社目では大手物流企業で物流倉庫での業務改善や品質管理を担当していた松野さん。

花形部署、若くして仕事も任され、一見すると順風満帆。ただ、そこにあったのは「負荷が足りない」危機感だったという。

担当していたのは、スポーツ用品や医療系資材、OA機器などを倉庫に保管し、現地のイベント会場や体育館に出荷する現場。スタッフのとりまとめや業務改善などを行なっていたという。

「細かい業務改善などは自由にやらせてもらっていましたし、大きなプロジェクトに関わっているやりがいはありましたね。ただ、国際的なイベント関連の仕事だったこともあり、制限がある環境でした。現場リーダーとはいえ、自分1人の判断で何かを決めていくことは難しかったんです」

 ちなみに、40名ほどの組織の中で、女性は1名のみ。他部署にも役職に就いている女性はほぼいない環境だったそうだ。

「ここでずっと過ごしていている間にも、同年代の友人は先に行ってしまうのではないか。正直、焦る気持ちはありました。20代、もっと実力を試せるような環境でステップアップしたい。そう考えるなかで、自然と転職を視野に入れるようになりました」

発展途上の組織、そこに惹かれた

 彼女が転職先に求めるのは、

・実力で勝負できるか
・成果を認めてもらえるか
・20代のうちに厳しい環境で経験が積めるか 

こういった「軸」だった。

その中でも、なぜAmazonに決めたのか。

「もっとも大きな理由は、新規立ち上げ部署で組織が未完成だったこと。立ち上げに参画できる。0から1を生み出せる。これは他では得難い経験だと思いました。Amazonの中でも新しいサービス『Amazon Flex』を広めていくための新しい組織。完成されたところではなくて、これからつくり上げていけるのは魅力的でしたね」

困難は多ければ多いほうが楽しい

近しい経験があったとはいえ、アマゾンジャパン入社当初には壁もあったと話す松野さん。とくに苦戦したのが、ドライバーとのコミュニケーションだ。

 「ドライバーさんの出発時・配送後には毎回会話をするのですが、とくに業務委託ドライバーとは、あくまで対等なパートナーとして接していきます。「管理する」という言葉は適切ではない。むしろ、仕事を委託する立場なので、指示出し・強制はできません。いかに相手に納得して進めてもらうか。どういった伝え方をすれば気持ちよく動いてもらえるか。ここには細心の注意を払っています」

 また、ドライバーに対して「アマゾンの考え方」を広めていくことも欠かせない。

というのも、『地球上で最もお客様を大切にする企業であること』を掲げるアマゾンでは、オペレーションやフローも週単位で改善が実行されていく。社員はその進め方に慣れていても、外部のドライバーはそうではない。当然、戸惑いや「この前言っていたことと違うじゃないか」という反発も起こるという。

 「「◎◎した方がもっとお客様に喜んでいただける」と、時には数値的根拠も示して根気強く接していく。共感をしていただけるように働きかけ、協業していく関係構築も非常に重要ですね」

そのほか、福岡や大阪の土地勘はなかったこともあり、地域ごとの交通事情を把握することにも苦戦したと彼女は語る。

「たとえば、福岡であれば中洲などの飲み屋街は配達しづらい。大阪であれば、この道路は◎時~◎時は車両が通れない。こういった情報をキャッチアップしていかないことには効率化が進みません。地道にドライバーさんや地元出身のメンバーに聞いたり、実績データを元に情報収集しています」

レールはない。むしろレールをつくっていく環境に身を置き、常に自分の頭で考えPDCAをまわしていく。且つ、自らのコミュニケーションスキルでドライバーを巻き込んで動かしていく。

まさに、彼女が求めていた「自分の実力で戦える環境」が、ここにはあった。

アマゾンジャパン松野香織さんの横顔画像

Amazonの好きなところについて質問すると、「論理的に数字を持って、ストレートに意見を伝えられる風土」を挙げてくれた。「日本の企業は、上司にものを言うってあまり好まれない風潮もある。ただ、Amazonでは、上司に意見をするとむしろ「ありがとう」と言われますね」

仕事は、自己成長のための手段

 とくにAmazonで活躍している人材の共通項を伺うと、こういった答えが返ってきた。

 「中途入社者の出身業界は、サービス・小売業、メーカー、コンサル、官公庁など、様々です。ただ、チャレンジングな環境を求めているという部分では共通していますね。経験年数や前職のバックグラウンドは関係なくチャレンジできる会社だと思います。」

最後に伺えたのが、常にポジティブに仕事と向き合う彼女の原動力について。

「仕事は、自己成長のための手段だと捉えています。もちろん、仕事は会社の成長のためでもあるんですが、私は日々ある難しいことにぶち当たるたびに、「難しいからこそ逆にチャンス」「これを乗り越えられたら成長するな」と思いながら日々臨んでいるんです。

これは、6歳から続けているダンスで培った部分も大きいかもしれません。ダンスの世界はそれこそ実力主義。色んな舞台のオーディションなども受けてきました。一度出ると決めたからには、どんなに怒涛なスケジュールでも逃げずにやり切る。その結果、絶対に無理だと思ってたチャンスを掴んだこともある。そういったことがある度に、私できたじゃんと毎回思ってたんです。仕事も同じ。やったらやった分だけ自分の実力になると思うんです」

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