『スカルプD』など大ヒット商品で知られるアンファー。最近では睡眠事業が手掛ける『ブレインスリープシリーズ』等も好調な売上を見せる。その他にも「オンライン診療」「ファストクリニック」など多岐にわたる事業をグループ全体で展開する。同グループが掲げる理念は、自分をより「美しく」「健やかに」することを通じ、人生をより「愉しく」したい人を増やすこと。人生100年時代が迫る中、現代人が抱える多くの健康・美容課題を、医療×プロダクトで解決していく――。
人々がいつまでも健康で、愉しく美しく豊かな人生を送るためにー。
こういった理念をもとに、1987年に設立されたアンファー。最新の医学的知見に基づき、一人一人に寄り添うサービスやプロダクトの事業を展開してきた。
その代表的な存在が『スカルプD』だ。『スカルプD』は頭皮を洗う専用シャンプーとして市場に登場。頭髪専門クリニックに通う患者用に開発されたものを広く販売することでそのポジションを確かなものにした。
そして2022年7月時点 、メンズシャンプーシェアで『スカルプD』は13 年連続売上No.1*、累計売上本数は2800万本を突破へ。さらに、頭髪研究をもとに完成した『スカルプDのまつ毛美容液』などを提供し、多くの層から支持を得ている。
彼らが掲げるのは、「まだ見ぬ市場」を切り拓くこと。"「必要」とする人がいるのに世の中にない、「必要」とされているのに作ることが出来なかった" そういった商品・サービスを、医学的知見を活かし創り上げていくーー他社では真似の出来ないものづくりの環境と圧倒的なスピード感を強みとする。
さらに「失敗にしか成功はない」という行動指針を掲げ、社員たちによる挑戦を促進していく風土も特徴だ。
*(参考) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000395.000013377.html
日本全国において人々の美容・健康に関する課題を解決しているアンファーグループ。今後さらに規模を拡大していく
また、今後同社が推進していくのが、既存事業と新規事業の両立だ。
既存事業においては、『スカルプD』ブランドにおける新ラインナップ展開、また、売上利益創出を通じて「No.1」の維持を目指していく。
また同時に、各分野の医師・専門家と共に、新たな領域での市場創造も進める。キーワードになるのが「予防医学」。実際に「予防医学」の考えをベースに、2020年から新たに4つの事業が開始している。
【アンファーグループの新規事業】
睡眠事業(ブレインスリープ事業)
「最高の睡眠で最幸の人生」を掲げ、睡眠医学に基づく、最先端かつ他にはない商品及びサービスを共創している。具体的には『ブレインスリープシリーズ』として「ピロー」や「マットレス」などを展開。さらにAI技術など先端テクノロジーを用いた睡眠の質を向上させるプロダクトを広く提供していく。
※グループ子会社「株式会社ブレインスリープ」が牽引
オンライン診療事業(Dクリニックグループ)
「Dクリニックグループ」において、オンライン診療事業を展開。"医療アクセス"を改善し、「通院ストレス軽減」「未受診者の受診促進」「治療離脱者の再通院」などデジタル活用も積極的だ。同クリニックでは、高血圧・糖尿病・脂質異常症(高脂血症)・高尿酸血症(痛風)などの内科とアレルギー科(花粉症、舌下免疫療法)、シミ・肝斑などの診療を受けることができる。
ファストクリニック事業(イースト事業)
ファストクリニック事業が目指すのは「クリニックをより手軽で身近な存在へ」という部分。AGA・ED・PMS等の悩みを抱える全ての人にサービスを提供できるよう、日本全国へのクリニックの拡大、オンライン診療の強化を提携クリニックと推進していく。また、ドクターとの共同開発を行ったプロダクト事業を展開する。
※グループ子会社「株式会社ドクターイースト」が牽引
女性医療領域(ファムメディコ事業)
「女性が抱える、どんな不安も無視しない」を掲げる女性医療領域。一人一人が自分らしく、健やかに美しく年齢を重ねていくための"からだのライフプランニング"を共に考え、女性特有の症状や疾患の早期発見・早期治療などの支援を行っている。
※グループ子会社「株式会社ファムメディコ」が牽引
アンファーグループ全体での多角的な事業展開によって、日本に「予防医学」という考え方を浸透させていくことを目指している。
5つの事業に加え、社長直下におけるDXプロジェクトも推進。社外においてはオンライン診療システムの構築、社内ではバックオフィス業務の自動連係などにも取り組み、次世代に向けた施策を強化している
もう一つ注目したいのが、次世代を見据えたプロダクト開発など先進的な取り組み。他社とのアライアンスや共同開発も活発だ。
直近の事例では、アカデミア発技術による社会課題解決に取り組むピクシーダストテクノロジーズと超音波ヘアケアデバイス「SonoRepro™」を共同開発。先行販売を応援購入サービスMakuakeにて2022年7月1日より開始し、総額1800万円越えと驚異的な数字でクラウドファンディングを達成している。
SonoRepro™は、アンファーの頭髪研究と落合陽一氏率いるピクシーダストテクノロジーズの超音波研究・技術を掛け合わせ共同開発した、超音波による振動で頭皮を刺激する男性向けヘアケアデバイス。Makuakeでは2022年8月現在、目標金額100万円に対して総額1800万円越えと驚異的な数字でクラウドファンディングを達成している。
複数ポジションの採用を行なう中でも、特にグループとして強化していくのが「イースト事業」だ。
同事業では、2008年にED/AGA治療外来である【イースト駅前クリニック】の第1号を開院し、2022年6月現在は全国に28院を展開。累計200万人以上の治療実績を持つ。さらにオンライン診療や、「待たずに診察 → 会計 → 薬をもらう」という体制を構築し、コロナ禍でも前年比130%というペースで売り上げを伸ばしてきた。
病気になってから治すのではなく、「発生におよぼす原因を研究し、予防し、維持していく」ことで、人生を愉しむための医学を目指す。
また、もう一つ採用に注力するのがIT関連ポジション。開発SEと、社内SEのポジションがオープンになっている。
・開発SE(イースト事業担当)
クリニックで患者が少しでも快適に受診ができるよう、電子カルテやオンライン診療アプリの開発(上流工程)を行なう。今後もリプレイスやアップデートの計画があるため、増員募集となる。
・社内SE(WEB系担当)
『スカルプD』は店舗販売だけではなく、自社EC(アンファーストア)による販売も行なっている。アンファーストアやアンファーのブランドサイトにおけるバックエンドを担う。
・社内SE(クラウド担当)
ECサイトを含む基幹システムや、DXプロジェクトで構築するシステム等、グループ内で管理するシステムの主にインフラ面を担当。AWSへの移管など、改善計画の立案・実行・運用までを担うポジション。また、今後はアンファーグループ全体の成長と売上拡大に向けた基盤強化も計画している。グループ含めて約800名の従業員を支える業務を担う。
最後に、働く上で重要となる同社のカルチャーや、中途採用で求められている人物像について。また福利厚生・社内制度についても触れておこう。
【カルチャー】
意思決定や行動の早さなど、商品が世の中に広く知れ渡るようになった今でも、アンファーはベンチャーマインドを重視している。取締役、新規事業部長の中には30代の社員が就任し、世の中にない新しい価値をゼロから作り出すチャレンジを進めている。また、各部署やユニットのリーダーは20代の社員も多く就任。
【求める人物像】
・「医療 × プロダクト」による、 新しい医療価値の創造というミッションに共感できる方
・成果にこだわる為にも、大きな夢を持ち実現までの過程を愉しめ、一緒に同じ方向へ走れる方
・高い目標を自ら設定し、スピードとクオリティを両立し、なんとしてでもやり抜く覚悟で挑戦できる方
・いくつになっても驕ることなく、自分のスキルを積極的に改善、さらに習得していこうという成長意欲が高い方
世の中に新たな医療価値を創造するために、積極的なチャレンジをしていきたい。こういった方には見逃せない募集となるはずだ。