REPORT
Sansan株式会社(東証プライム)

約3年半でARR「59億円」を突破。 Sansanが新規事業『Bill One』中核メンバーを募集へ

掲載日:2024/02/15更新日:2024/02/15
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業界トップシェアの営業DXサービス『Sansan』を手がけるSansan社。その中で今急伸するのが、2020年よりスタートしたインボイス管理サービス『Bill One』だ。同事業のARR(年次経常収益)は59億円を突破、BtoB SaaSの中でも最速レベルの成長を続ける(*1)。クラウド請求書受領サービスでマーケットシェアNo.1(*2)を獲得し、2023年6月には「Bill Oneビジネスカード」サービスの提供も開始。Sansan初の決済領域への参入を果たした。そういった同事業部ではインサイドセールス、フィールドセールスやカスタマーサクセスの採用を強化する。

Sansan社の止まらぬ進化。『Sansan』は営業DXサービスへ刷新

Sansanが躍進を続ける。

同社が手がける代表的なプロダクトが『Sansan』だ。法人向け名刺管理サービスとしてスタートし、シェアは11年連続でトップ。テレビCMでも高い知名度を獲得している。

2022年3月期には「クラウド名刺管理サービス」から「営業DXサービス」へと刷新。翌2023年には契約件数9000件超、ARRは200億円を突破へ。「名刺管理から、収益を最大化する」をコンセプトのもと、進化を遂げている。

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名刺管理から、収益を最大化する『Sansan』
営業DXサービスとしてシェア8割超、9000社の利用実績。11年連続で業界トップシェアとなっている(*3)。2022年のプロダクト刷新により、名刺だけでなく、メールのやりとりやウェブフォームからの問い合わせといった顧客との接点から得られる情報を正確にデータ化し、全社で共有できるデータベースを構築できるように。さらに、あらかじめ搭載している100万件以上の企業情報や、商談をはじめとする営業活動の情報も一元管理できるようにすることで、これまで気付けなかったビジネス機会を最大化し、売上の拡大を後押しする。また、名刺関連の業務や商談準備を効率化することで社員一人ひとりの生産性を高め、コスト削減も可能なサービスへ生まれ変わった。


また、新プロダクトも誕生している。インボイス管理サービス『Bill One』に加えて、2022年1月には、あらゆる契約書をデータ化し全社資産として活用を促進する契約データベース『Contract One』の提供をスタートさせた。

進化した『Sansan』の成長加速と並行して、新規事業も積極的に仕掛けている。

『Bill One』の国内外投資家からも注目される急成長

業績好調の中、特に目立ったのが、2020年から提供開始したインボイス管理サービス『Bill One』の急成長。高いマーケットフィットを得て、クラウド請求書受領サービス市場で売上高シェアトップを獲得する(*4)。

決算説明資料からもその成長は読み取れる。

2024年5月期第2四半期累計で『Bill One』の売上高は前年同期比で約188%増。ARR(年次経常収益)は約59億3,700万円に(*1)。これは、BtoB SaaSの中でも最速レベルの成長であり、国内外多くの投資家からも注目を集める。

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『Bill One』
あらゆる請求書をオンラインで受領・データ化し、月次決算の加速を支援。2024年5月期第2四半期末時点において、約14.9万社のインボイスネットワークを構築し、請求書受領サービスの市場でシェアNo.1を獲得している。2020年5月のサービス開始以来、3年半でARR50億円を超える規模に成⻑。『Sansan』の立ち上げ時よりも早いスピードでの成⻑が続く。

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『Bill One』はさまざまな業種の中堅・大手企業へ導入が進む。

「ビジネスインフラ」を目指して

営業DXサービス『Sansan』、名刺アプリ『Eight』、インボイス管理サービス『Bill One』…同社がこれまで手がけてきたプロダクトには共通項がある。それが「働き方を変えるDXサービス」という思想だ。

日本国内では、いまだ多くのビジネスシーンにおいてアナログ・非効率な業務が散見される。そういった中、Sansan社は「人と企業のビジネスにおける【出会い】に着目」し、そこで生じる様々な課題を解決するための「アナログ情報をデジタル化する技術」を磨き、高い競争優位性を確立。働き方を変えるDXサービスを提供する企業へと成長を果たしてきた。

データ活用を促進し、人や企業の出会いをビジネスチャンスにつなげていく。そこで生じる業務効率化や生産性の向上といった各種課題に対しても、アプローチしていくーー「出会いからイノベーションを生み出す」、その先に「ビジネスインフラになる」というミッション・ビジョンを掲げている。

Sansanのカルチャーと、求める人物像

最後に、Sansanの中途採用において求められる人物像や、働く上で重要となる同社のカルチャー・社内制度についても触れておこう。

同社には様々な経験・知見を持つ人材が在籍している。出身業界だけで見ても、IT業界に限らず、金融、メーカー、食品、HR業界など多様だ。

また、同社ではどういった人材が活躍し、評価されているのだろうか。

多様なバックグラウンドを持つ人材が活躍する中、あえて一つ、その人たちに共通する点をあげるとすれば「Sansanのミッションに対して自分なりの思いを持っている人」という部分だという。

同社が掲げるミッション、"出会いからイノベーションを生み出す" という言葉が持つ意味はとても広く、捉え方も一つに限定されるものではない。

自らの意思や志を持ち、このミッションを自分の言葉として捉える。そして日々の変化に向き合っていく。そういった人材が、年齢や経歴、属性を問わず組織をリードする人として活躍しているという。

また平均年齢が30代前半となる同社では、ライフステージもさまざまな社員が多く働いている。仕事と「出産」「育児」との両立に向き合う社員が今後増えることも予想される中、子育てを支え、より業務に向き合えるような環境をサポートするための制度「OYACO」があるという。

OYACO

●認可外保育園料差額補助
認可保育園に入園できず認可外保育園に入園する場合、認可保育園料と認可外保育園料の差額を補助(子ども1人につき3万円/月まで)。3歳(2歳児クラス)までの子供が対象。

●仕事と育児の両立サービス補助
以下サービスにおける費用を補助(子ども1人:3万/月、2人:4万/月、3人以上:5万/月まで)。小学校6年生までの子どもが対象。

1.保活コンシェルジュ
2.子どものワクチン接種補助
3.延⻑保育・一時預かり保育・病児保育補助
4.学童保育料補助
5.ベビーシッター・チャイルドケアサービス
6.家事代行サービス

その他、下記オリジナルの制度も用意されている。

●Know Me
部門を越えたつながりを生む社内制度。異なる業務に当たるメンバーが三人一組で飲み会・ランチをすると、飲食費が補助される。

●Geek Seek
知識の習得や業務効率向上などの支援制度。書籍の購入費、勉強会の補助、有料イベントの参加費用などが対象となる。

●コーチャ
社内コーチ制度。ビジネスコーチの専門資格を持つメンバーから、1対1でコーチングを受けることが可能。

●OCEAN
英語学習にかかる費用の補助。英会話のレッスン費やTOEICの受検料、学習に必要な雑誌・アプリなどの購入費などが対象。

同社では2024年2月現在『Sansan』『Bill One』、特に『Bill One』に携わるインサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスの積極採用を行なっている。「ビジネスインフラを創り上げていく」というビジョンに共感できる方は、ぜひ実際の求人を確認してほしい。

(*1)2024年5月期 第2四半期 決算説明資料
https://ir.corp-sansan.com/ja/ir/news/auto_20240112514005/pdfFile.pdf
(*2)デロイト トーマツ ミック経済研究所「驚異的な成長が見込まれるクラウド請求書受領サービス市場の現状と将来」(ミックITリポート2022年7月号)
(*3)統合報告書 2023|Sansan
https://ir.corp-sansan.com/ja/ir/news/auto_20231102578158/pdfFile.pdf
(*4)Sansan 連結売上高は前期比33%増と堅調に推移|ログミーファイナンス
https://finance.logmi.jp/articles/379003

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