さまざまな領域のビジネスに挑戦し続ける商社。各社とも貿易業務(トレーディング)から、有望事業への投資・運営に軸足を移し、資源市況に左右されにくい構造の構築を進めている。今後の成長モデルを描く上でキーワードとなるのが「脱石炭」「再生可能・新エネルギー参入」。またDXを通じた新たなビジネスモデルの創出も。総合商社・専門商社、各社の最新動向を求人とあわせて見ていこう。
※2025年3月時点の掲載情報をもとに、アンビ(AMBI)で求人掲載中の企業を選定し、作成しています。各社の募集状況は、掲載時と異なる場合があります。ご了承ください。
丸紅
山星屋(丸紅グループ)
住友商事グローバルメタルズ(住友商事グループ)
住商フーズ(住友商事グループ)
伊藤忠丸紅鉄鋼(伊藤忠×丸紅)
伊藤忠ケミカルフロンティア(伊藤忠グループ)
メタルワン(三菱商事・双日)
双日マシナリー(双日グループ)
MCアグリアライアンス(三菱商事グループ)
▼事業内容
2024年3月期には売上収益7兆2505億円超、純利益4714億円を記録した丸紅。2025年2月に発表された新たな中期経営戦略によると、利益の成長や高い資本効率の維持を通じ、31年3月期までに時価総額で現状の2.6倍となる10兆円超の実現をめざす。
▼事業内容
丸紅グループの菓子専門商社。全国約1,100社の菓子メーカーと約500社の取引先を繋ぎ、商品・企画提案などのコンサルティング事業を展開。
▼事業内容
住友商事グループにおいて鉄鋼ビジネスの戦略立案から実行までを担う、金属ビジネスに特化した専門商社。鉄鋼をはじめとした金属の製品における輸出入、販売・製造等を多岐に展開。
▼転職者の声
メーカーから、住友商事グループの鉄鋼商社へ。営業としてより高みへ。見つけたビジネス戦闘力を磨ける環境
住友商事グループの「鉄鋼商社」で築くキャリア。「鉄」を通じ、社会の礎を支えていく一員に
▼事業内容
住友商事グループの食分野を担う事業会社として、産地調査・商品開発・加工・販売を担う。住友商事のグローバルネットワークを活かして、世界約40か国の産地から500アイテム以上の食肉原料・加工品や農産加工品などを輸入。
▼事業内容
2001年に、伊藤忠商事と丸紅との業界初の「総合商社鉄鋼部門の統合」というビジネスモデルとして誕生した鉄鋼"総合"商社。鉄鋼製品等の輸出入・販売、加工を中心に、サプライチェーン構築や金融サポート等も手掛ける。
▼事業内容
伊藤忠グループの化学品・医薬品専門商社。300社近くあるグループ会社の中で、収益貢献額上位の中核事業会社として認定されている。
▼事業内容
三菱商事と日商岩井(現:双日)の鉄鋼製品部門が統合されて誕生した鉄鋼商社。世界各地に約120のグループ会社を展開する「鉄鋼流通のリーディングカンパニー」として、金属産業の持続的な発展に貢献してきた。
▼事業内容
双日グループの機械系専門商社。機械部品のほか、重工プラント・自動車設備・先端電子システム・新エネルギー分野など、機械設備全般を事業領域としている。
▼事業内容
三菱商事株式会社とシンガポール大手農産物商社・オラムインターナショナルが出資し、合弁会社として2016年に設立。コーヒー・ココア・胡麻・ナッツやその他スパイスなど、食品原料の輸入卸販売を行なう。