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スマホゲーム周辺ビジネスで急成長

国内最大級ゲームメディア『GameWith』、プラットフォームビジネス好調の裏側

掲載日:2018/05/17更新日:2021/11/04

創業からわずか4年、スピード上場が話題となったGameWith社。2018年4月には新たに、eスポーツ領域を専門とする株式会社SPODIAとの資本業務提携を発表した。一体どのようなビジネスが市場から評価されているのか。その成長性、今後の可能性について見ていこう。

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売上・収益・営業利益…いずれも高水準

メディアビジネス、その成功事例として語られることの多い『GameWith』。

例えば、「勢いのある上場まもないベンチャーで、思い切り新たな事業を仕掛けていきたい」と考える方にとって、GameWithは絶好のフィールドといえるかもしれない。

四半期決算(2017年11月-2018年2月)を見ても、その成長性が感じられる。営業利益率でみても約45%。売上・利益共に高い成長率が注目された。

同社の強みはコアなスマホゲームユーザーに支持される攻略サイト『GameWith』。一見すると“よくあるゲーム攻略サイト”といった見え方をするかもしれないが、プラットフォームとして非常に優れた構造がある。

まず、SNS時代においてスマホゲーム攻略は、ユーザー同士のコミュニケーションが前提となる。そのコミュニティを、競合に先駆けていち早く構築。月間でのPVは7.3億を誇る規模、国内最大級のスマホゲーム攻略メディア/プラットフォームへと成長を果たした。

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スマホゲームの総合情報サイト『GameWith』

収益性の観点から見ていくと、ここ1年で『GameWith』のPV単価が大幅に上昇。同社が実施したのは、広告の設置場所の最適化や、カスタマイズ可能なタイアップ広告の強化。

スマホゲームは、ユーザー獲得・アクティブ率の向上がヒットの鍵を握る。「熱心なゲームユーザーを集客したい」と考えるゲームメーカーにとって『GameWith』が強力なパートナーとなっているというわけだ。

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GameWithが目指す、ゲーム業界の新たなインフラ

スマホゲーム攻略メディアとしてスタートしたGameWith。今では「ゲームユーザーが集うコミュニティ」、そして強靭なプラットフォームへ。そして次に目指すのが「ゲーム業界の新たなインフラ」だ。

世界規模で見た時、スマホゲームユーザー数は約15億人と言われる。同時に、海外では攻略メディアにおける強いプレイヤーは現れていない。そんな中、同社が2017年12月にリリースしたのが台湾版「GameWith」、海外市場進出への布石といっていいだろう。

例えば、業界全体・海外を見ていくと、ブロックチェーン×ゲームなどの話題も尽きない。領域としてもかなりホット。スマホゲーム業界全体で莫大に費やされる開発・マーケティング費用も新たなトークンエコノミーによって解決されていくかもしれない。

激変が予想されるスマホゲームを取り巻く環境。そのような中、GameWith社はどのような新規事業を仕掛けていくのか。2018年5月現在、R&Dを含め、複数の新規事業を計画する。ゲーム業界の新たなインフラをつくる、今がその一員として参画する絶好のタイミングかもしれない。

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