20代・30代営業経験者のなかで「ポストが空かない」「上が詰まっている」などキャリアアップの機会に飢えている人もいるはずだ。実はスタートアップ・ベンチャーへの転職が、そんな悩みに解決のきっかけを与えてくれる。特に狙い目となる領域は…?
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現在、サービス開発のフェーズから、製品を広めるフェーズに投入したスタートアップやベンチャーが増えてきた。とくにBtoBサービスでは「営業経験者」の求人ニーズが増している。
当然だが、営業経験者に期待されているのはプロダクト・サービスを売り、広めていくこと。同時にスタートアップ・ベンチャーでは、型に固定観念に囚われたフローやプロセスは存在しない。どのようにすれば顧客に価値を感じてもらえるか?マーケティングや商品企画から関与できる可能性が高い。
さらにチームを立ち上げ、営業戦略の立案、経営へのコミットなどキャリアの可能性に天井はないといえる。また、成果を出せば出すほど、そのリターンも期待ができるのが、スタートアップ・ベンチャーだ。
また、事業を成長させていくにあたり、志や企業への共感を買われるケースも多あり、たとえば、経験が浅かったとしても、面接機会が得やすく、マネージャーへのチャレンジが歓迎されることもある。つまりキャリアアップには絶好の機会といえるのだ。
同時に「一般的にはあまり知られていない企業への転職」に不安感もあるだろう。
ここは捉え方次第だが、営業を募集し始めるということは、企業が拡大フェーズにあるということ。人材を抱える上でどの程度の資金調達を実施しているか。どういった経営体質か。どのような成長曲線を描けているか。そして経営者のビジョンや覚悟は。こういった事前に確認・リサーチすることで、自身が抱く不安が払拭できれば、転職先における選択肢のひとつになるはずだ。
もちろん約束された絶対の成功はない。ただし、営業経験を活かし、社会的インパクトのあるプロダクトを広め、事業にドライブをかけていく。そのやり甲斐、得られるキャリア・経験、報酬・リターンを考えれば、そこでの経験は自身を次のステージへと押しあげる武器になる。
では、スタートアップ・ベンチャーの中でもどういった領域を攻めている企業が狙い目になるか。
もちろん最も重要なのは、入社後に自身が活躍ができるかどうか。そういった意味では、事業領域のみならず、経験をどう活かせるか。その企業のカルチャーのマッチングが重要になる。
その上で、応募先の候補として「営業募集をスタートしているスタートアップ・ベンチャー」を見ていくとある特徴が。それはまさに今、市場が生まれようとしている領域ということだ。
たとえば、SNS上でも急増している動画コンテンツ・マーケティング、AI関連、プラットフォームビジネスなど。テクノロジーの進化、広告コミュニケーションの変化など社会の変化を捉えているスタートアップ・ベンチャーの求人に注目だ。