INTERVIEW
リブ・コンサルティング|戦略コンサルタント

前職は、会社役員。33歳でリブ・コンサルティングへ。自己流だったビジネス経験に危機感、求めた成長機会

掲載日:2022/09/27更新日:2022/09/27
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中堅企業・ベンチャー特化型の戦略コンサルティング――その先駆者であるリブ・コンサルティング。クライアントには国内有数のメガベンチャーやユニコーン企業、社会課題に挑むスタートアップ、地方創生に取り組むプロスポーツチーム等が名を連ねる。クライアントに伴走する実行支援スタイルは、長年、高い顧客満足度を実現しており、最近では、業界を代表する大手企業の事業開発案件も増えているほどだ。そんな同社に2021年1月に入社したのが、新藤遼介さん(34)だ。彼の前職は会社役員。なぜ、リブ・コンサルティングへの転職を決めたのか。そこには自己流・独学で築いてきたキャリアへの危機感があった。

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100年後の世界を良くする「インパクトカンパニー」を増やす

「“100年後の世界を良くする会社”を増やす」

この企業理念のもと、中堅・ベンチャー企業をメインとした戦略コンサルティングを展開するリブ・コンサルティング。

世の中を変えていく気概、そしてビジョンを持つ企業を独自に「インパクト・カンパニー」と定義。継続的な事業成長・発展を支援し、世の中へのインパクトと貢献を追求していく。

今回お話を伺ったのは、同社における「事業開発事業部 DX事業開発チーム」で働く新藤遼介さん(34)。前職では、マーケティング企業にて執行役員を担ったキャリアの持ち主だ。そんな彼が、なぜ、リブ・コンサルティングへの転職したのか。そこには自己流・独学で築いてきたキャリアへの危機感があった――。

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リブ・コンサルティングがクライアントとする企業の一例

「自己流」に感じた限界。安全地帯にいたら成長はない。

前職では、イベント関連のマーケティング会社で働いていた新藤さん。社長直下のポジション、執行役員として管理部門の統括を任されていた。そんな彼がなぜ転職を考えるようになったのか。そこには、経営における視座に対する強い危機感があった。

「33歳(当時)という年齢的にも、知識、スキル、キャリアに対しても、危機感がありました。過去、2社での経験がありますが、いずれも成果を出せた自負はあります。ただ、全て自己流。体系的に経営やビジネスについて学んだことはなく、携わってきた業種、業界も偏っていて。より高い視座で経営全体、ビジネスを見渡せるようになりたい。そう考えるようになりました」

2020年のコロナ禍以降、その危機感はより強くなっていったという。

「前職時代、コロナ禍により、主力としてきたイベント事業が停滞してしまって。会社をどう維持していくか。経営に近いポジションで働いていたのですが、自分自身の知識・経験不足を痛感しました。経営者に見えている景色が、自分には全く見えていない。もっと広く経営やビジネスを学びたい。安全地帯にいても成長はない。そう考え、新たな挑戦のために転職を決めました」

リブ・コンサルティング2

「机上で終わらないスタイル」のコンサルティングに惹かれて

転職先候補として、いくつかの転職先・多様なポジションがあった新藤さん。そういったなかで、なぜ、リブ・コンサルティングだったのか。

「知識を得つつ、アウトプットを通じて経験が得られる。求める条件が全て揃っている環境として、リブ・コンサルティングへの入社を決めました。何よりも単なるアドバイザーではなく、ある意味、生々しく事業支援を行う独自のスタイルに惹かれました。実際に事業を手掛けてきた経験も活かせるのではないかと考えました」

こうして同社に入社した新藤さん。その独自のコンサルティングのおもしろさについてこう語る。

「変化が激しく、不確実な時代において、多くの企業ではビジネスの転換を求められています。危機感を持つ経営者は非常に多く、頼っていただける。企業の未来から共に考え、新しい事業の形をつくっていける。ここが最大のおもしろみですね。リブ・コンサルティングの場合、決して机上の空論で終わらず、実行まで伴走していく。ある意味、そのクライアント企業の一員であり、事業開発の責任者に近い役割を担うこともあります。もっといえば、必要とあらばユーザーヒアリングをしたり、営業戦略において実際の提案を行うことも。こういった手触り感を持って事業開発ができるのは、リブ・コンサルティングならではだと思います」

現在、彼が担当しているのが、中堅~準大手と言われる企業。2022年1月に事業部化されたばかりの新たな組織で事業開発全般を担う。

「そもそもの事業アイデアから考えることもあれば、既にアイデア・技術があり、事業化まで伴走することもあり、その関わり方は多様です。業種・業界もさまざま。一つ共通しているのは、メインのカウンターパートかもしれません。いずれも社長、専務などの役員、事業部長など決裁権を持たれている方々なので、非常にスピード感を持ってプロジェクトが進みます」

実際、2021年の入社から複数のプロジェクトを担当。BtoBを主力とする企業の新たなBtoCビジネスにおけるプロダクトローンチも手掛けたという。

そしてリブ・コンサルティングとしての強みは、戦略構築、市場調査、開発、マーケティングに留まらず、ファイナンス、人事組織、M&Aなど、総合的に支援していける部分にある。

「進行形の取り組みですが、エンジニアや技術のバックグラウンドがあるPdMが加わり、プロダクトの実装、PoCをつくる支援も試験的にスタートしました。さらに事業開発を突き詰めると自ずと組織戦略も紐づくもの。一つのプロダクトのローンチでプロジェクトが一区切りしたとしても、経営アジェンダの領域にシフトし、別プロジェクトで支援していくケースもあります。数年後のIPOを目指す企業様であれば、その支援もしていく。もちろん部門を横断したり、相応の知見・スキルが求められたりはしますが、それも成長機会であり、社内での新たなキャリアが期待できるのもモチベーションにつながりますね」

リブ・コンサルティング3

リブ・コンサルティング入社後に活躍する上で、事前に知っておいたほうがいい厳しさについて「プレッシャー・責任」「泥臭くやり抜く力」を挙げてくれた新藤さん。「企業様はいずれも非常に熱い想い、期待を持って、依頼をくださります。直接向き合い、事業の未来を託していただく、そのプレッシャーは大きいもの。さらに新規事業はこれからの会社の方向性を占う企業として根幹の部分。安くはない投資を成果で返していく強い責任感、泥臭くやり抜く力が求められます」

コンサル未経験から活躍。リブ・コンサルティングの成長支援プログラム

新藤さん自身、コンサルタントは未経験。当然、業界経験もない。同じように未経験からの転職者も多い。多様なバックグラウンドを持つメンバーが活躍している、その背景には成長支援のカルチャー・制度がある。

「まず、入社後1週間の研修を受けたのですが、すごく印象に残っていますね。10年ほど社会人を経験し、それなりに仕事ができるという自負があったのですが、勉強になるものばかりでした。大枠でいえば、いかにプロジェクトを進め、アウトプットに結びつけるか、全体プロセスが学べるもの。その他、スケジュールの組み方、議事録の取り方、資料の作り方、統計、リサーチ手法、業務設計・実施設計の支援を組み立て方など、多様なナレッジ・ノウハウを学ぶことができました」

実際、プロジェクトを担うようになってからも、成長支援は続く。新藤さん自身、そのサポートを受け、入社1年半で2つの社内賞を受賞した。

「私の場合、マネージャーと毎週1on1を行っており、プロジェクトの進捗を報告しつつ、ぶつかっている壁などについて相談ができています。「車輪の再発明」ではありませんが、そうならないよう過去の実体験をもとに実践的なアドバイスをもらえています。また、同時期入社の仲間も多く、相談しつつ、切磋琢磨しながら、いい競争ができていると思います。評価に関しても、かなり細かく項目や基準が示されており、納得度が高い。自分が今どの地点にいるか。レベルはどれくらいか。客観的に見てもらえるのも、これまでに無かった経験。その透明性もモチベーションにつながっています」

リブ・コンサルティング4

「アサインされるプロジェクトも、それぞれのポートフォリオを意識して検討されることも特徴です」と新藤さん。「たとえば、携わる全てがチャレンジングなプロジェクトだと、マインドとして苦しくなってしまう。なので、実績・成果につなげやすいプロジェクト、コンフォートゾーンが確保できるものから携わり、少しずつ経験の領域を広げていけたりもします。もちろん難易度は低くないですが、研修や1on1、業務レビューなど各種のサポートは得られるので、成長意欲があれば、前職では得られなかった高い成長を実現することができると感じています」

仕事は、社会に貢献できる手段

そして最後に新藤さん自身の仕事観についても伺うことができた。なぜ彼はそこまでの向上心、成長への意欲を燃やし続けられるのか。そこにあるのは「社会に貢献できる手段を増やしたい」といった思いだ。

「私にとって仕事とは、社会に貢献する手段なのだと思います。社会に貢献というと大げさですが、たとえば、誰かが何かを実現したいと思った時、その相談相手として自分の顔が一番に浮かぶような存在になりたい。そして、相談役として悩みが解決されていく。そんな自分自身の影響力の輪が、より大きなものになれば、きっと貢献にもつながっていくと考えています。当然、仕事をする上で大変なことは多くあります。ただ、壁を乗り越えた先に、成長とやりがいが待っていて。交互に訪れるその波と向き合い続けることで、発揮できる価値も高まっていくはず。そういった意味でも、経営者をはじめ多くの企業から頼られ、そのたびに成長機会があるリブ・コンサルティングは、私にとってすごく恵まれた環境だと思っています」

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