2017年11月20日、日経新聞社が「NEXTユニコーン」を発表した。とくに採用強化している企業、求人掲載中(2018年7月現在)のベンチャーに絞ってみていこう。
2018年7月現在、世界におけるユニコーン企業数は258社(2018年7月時点)。同時に、2013年11月までの10年間でユニコーン企業の仲間入りを果たした企業はシリコンバレーを拠点する企業を中心として39社のみ。非上場ながら、マーケットから高い評価を受けるベンチャー・スタートアップ企業が次々に登場している。
こうした中、国内においてもベンチャー・スタートアップ支援の取り組みも活発となってきた。2018年6月には、官民連携のスタートアップ支援プロジェクト「J-Startup」がスタート。第一弾として、成長が見込まれる国内スタートアップ92社を選出した。目標として、「2023年までに20社のユニコーンを創出する」を掲げている。
2017年11月20日、日経新聞社は「NEXTユニコーン」を発表した。選定基準は、将来の成長が期待される企業価値30億円以上のスタートアップ企業(ベンチャーキャピタルなどとの協力のもと企業を抽出)。約150社を抽出し、最終的には108社が選出された。それでは、選出された企業の求人を見ていこう。
(2018年7月時点で求人募集が行なわれていた企業となります)
2012年設立のヘルステックベンチャー。ヘルスケア×テクノロジーの先駆けとして事業・組織の拡大を続けてきた。日経新聞の調査によると、時価総額は225億円(日経新聞調査)。「J-Startup」にも選定されている。
国内トップシェアを誇るクラウド会計ソフト「freee」を提供するfreee社。人事労務や会社設立支援、スモールビジネスのバックオフィス業務を効率化するクラウドサービスなどの開発・提供も手がけている。2012年に設立。日経新聞が調査した時価総額は約400億円と、急成長を遂げている。
女性向け動画メディア「C CHANNEL」を運営。2015年の提供開始以降、月間動画再生数が6億回を超えるなど、国内最大級の動画メディアに成長した。日経新聞の調査によると、企業価値は163億円。
その他にも、「NEXTユニコーンベンチャー」に選出された成長ベンチャーが求人募集を行なっている。ぜひチェックしてみてほしい。
参考
The Global Unicorn Club
https://www.cbinsights.com/research-unicorn-companies
企業価値、22社が100億円以上 NEXTユニコーン調査
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23487810U7A111C1EA8000/
必見のユニコーン企業15社まとめ!バブルの明暗を分ける10億ドルの価値を持つスタートアップとは?
http://okinawa.io/blog/tech/unicorn-startup
出でよ、次のユニコーン~経済産業省のプログラム「J-Startup」がスタート!:研究員の眼
https://www.huffingtonpost.jp/nissei-kisokenkyujyo/unicorn-j-startup_a_23465346/
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