INTERVIEW
プラスアルファ・コンサルティング

経営者の「人」の悩みを解決へ。彼女が『タレントパレット』で磨くコンサルティング力

8期連続過去最高益、『タレントパレット』などで知られるプラスアルファ・コンサルティング。同社で分析コンサルタント(※) として活躍する武藤 百音さんを取材した。もともと人事関連のシステムも扱うコンサルティング会社に新卒入社し、実績を残してきた彼女。なぜ、次なるキャリアとしてプラスアルファ・コンサルティングを選んだのか。そこには「ビジネスにおける“人”の課題により深く向き合い、経営支援できる人材になりたい。コンサルティングスキルを高めたい」という成長意欲、志があった。

(※)分析コンサルタントとは
プラスアルファ・コンサルティングにおける「分析コンサルタント」とは、自社開発のツールを活用した施策提案や実施支援を行うポジションを指す。ツールの初期設定、使い方のアドバイスなどカスタマーサクセス要素、人的資本における課題解決を図るコンサル要素のある職種となる。

プラスアルファ・コンサルティングについて
2006年の設立以来、顧客の声や顧客データ/購買データ、人事情報のようなビッグデータを「見える化」し気づきを与える力を持つ、「テキストマイニング」や「データマイニング」などの技術を核としたクラウドソリューション事業を展開。様々な情報を「見える化」することで、顧客のビジネスに+α(プラスアルファ)の価値を創造するためのソフトウェアの開発・販売、コンサルティング、新規事業創出を行なっている。
特に代表的なソフトが、「社員の見える化」を実現する『タレントパレット』。人事・配置クラウドではシェア No.1(自社調べ)、大手をはじめ2800社が導入する。そのほか、「顧客の見える化」を実現するマーケティングツール『見える化エンジン』『カスタマーリングス』など、2023年12月現在、全7種類のプロダクトを提供する。

社会人3年目、「自分の武器」を身につけ可能性を広げたかった。

転職しようと考えた理由から伺ってもよろしいでしょうか。

ビジネスにおける“人”の課題により深く向き合い、経営支援できる人材になりたい。よりコンサルティングスキルを高めていける環境で働きたい。そう考え、転職を決断しました。何より、自分の「武器」といえるものを身につけたい。そういった思いもあったように思います。

前職では、3年にわたりビジネスにおいて重要な「人」の課題に携わり、やりがいを感じていました。ただ、携わってきたのは人事領域のなかでも給与・労務などの特定の分野。さらにシステム導入をメインとする営業活動でもありました。じつはコンサル部署への異動も希望したのですが、タイミングや時期、人事配置は、様々な事情によるところも大きく、いつ実現するかわからない状況でもあって。それならば思い切って環境を変えてみようと考えました。

そのなかで、なぜ、プラスアルファ・コンサルティングだったのでしょうか?

まずは魅力的で、強力な自社プロダクトを持っていること。膨大な情報の「見える化」を強みに、人の課題に対するアプローチはもちろん、それ以外にも様々な角度から企業を支援できると考えました。また、それらを使った本質的な課題解決のための提案ができる。コンサルティング力、ソリューション力も磨いていける。ここが入社の決め手となりました。

もう1つ、新規事業をどんどん立ち上げていると知り、魅力に感じました。私自身、どのような業務に取り組むなかでも「もっとよくできるのでは?」を見つけるのが得意。改善するためにいてもたってもいられない、という性格。アナログなやり方にしても、ついデジタルで効率化したくなってしまう。そもそも新たな挑戦をする人たちがいて、組織全体で応援する風土がある。ここなら私も馴染める、活躍ができるのではないかと感じました。前職はわりと保守的な風土の会社にいたので、非常に魅力的でしたね。

やりたかったコンサルができて、サービスも人も環境もよし。自分の前職での経験も活かしつつ、自分自身の可能性を広げていける。会社が求める人物像にも多く当てはまっていた。知れば知るほど「入らない理由がない」と確信しました。

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「ポジティブ、挑戦、仲間、スピード、楽しむ、といった要素を含む求める人物像が数十個あるのですが、見事にそのほとんどに自分が当てはまっていたんです(笑)運命を感じました」と武藤さん。

人事戦略を大きく変える『タレントパレット』のインパクト

入社後は、『タレントパレット』に関っていると伺いました。特に、やりがいを感じる瞬間について教えてください。

仕事のインパクトの大きさ、ここに尽きると思います、というのも、そもそもサービス自体に独自性があり、企業が抱えるニーズにダイレクトに応えていける。うまくご活用いただければ人事の効率化はもちろん、クライアントによっては数千人規模の社員の働き方、やりがいなどを良い方向に変えていくことができます。少し大げさに言えば、「人、そして組織、経営を大きく変革していける」といった誇りも感じています。

特に『タレントパレット』を導入いただくことで「膨大な情報を見える化した先の人材戦略の展開まで考えられるようになった」「会社全体の人材配置・戦略が大きく変わった」という声をいただくことも。

スキルの停滞を感じていた方が、何らかの環境の変化によってスキル面での成長実感を得ている。そういったことが全てデータで可視化されるので、どの施策がうまくいって好転したのか、他の社員にも一般化できるのか、戦略的に考えられるようになるわけです。ここまで深く分析ができるツールは、他にほとんど類がないと言っていいと思います。

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人事業務を効率化するだけでなく、人材データを分析・活用することで、経営・人事戦略の意思決定の高度化、次世代人材の育成、最適配置、離職防止、採用強化など科学的人事戦略を実現する。

また、入社してまだ半年ですが、「頼りにしています」といった言葉をもらえるようになってきています。お客様に伴走するコンサルティングのスキルは少しずつ上達している実感もあり、これもやりがいの一つです。

当然、システムの設計上、ご要望全てを叶えられないことはあるのですが、別角度からアプローチする。そうすることで求めているものに近いデータ、仮説、そして施策を打ち出すことはできます。できないと断ってしまうのではなく、回避策も考えて提案する。どうすればお客様のニーズに応えることができるか、粘り強く一緒に考えていくことを意識しています。

また、早いうちから多様な案件を任せてもらい、様々なケースを経験できるのもプラスアルファ・コンサルティングならではと言えます。前職との比較でしかありませんが、成長速度が格段に上がっている。ともすれば、人によっては厳しいと思うかもしれませんが、早く成長したいという人にとっては非常に良い環境だと思います。

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組織は、主に営業、コンサル、開発から構成され、これらが連携することでスピーディーに新機能がリリースされている。「私も現場で拾ったニーズを開発にトスアップするのですが、翌月には反映されていますね。想像以上のスピードでプロダクトが進化していくので、追いつくのが必死です(笑)お客様からは『もうこの機能できたんですね!』と感謝されることも多く、自分もプロダクトを創っている実感も湧いてきます」と武藤さん。

顧客に寄り添えるプロのコンサルタントを目指して

最後に、今後実現していきたいことがあれば教えてください。

システムを通じて、顧客の真の課題解決や今後の発展にむけて伴走支援できる、寄り添えるプロのコンサルタントになることを目指しています。とはいえ、まだ未熟で、日々の業務に手一杯な状況。商品自体の機能、人事の業務など、インプットしなければならないことがまだまだたくさんあるので、スピード感を持って習得していければと思います。

また、独り立ちして業務を遂行できるようになって余裕が生まれたら、さらに新しい挑戦などもしていきたいですね。入社してみたら、本当に社員が積極的に新しい事業・サービスのアイデアを出し、経営陣にプレゼンして通れば事業化しているんです。そういった同僚を見ていると刺激を受けますし、単純にやりたいことを実現できるような環境に身を置けていると思うとワクワクするんです。今、心から仕事を楽しいと思えている。これからもそういった気持ちで仕事と向き合っていけたらいいなと思っています。

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